最近はウォーキングをする人たちの中でも何十キロも歩く長距離歩行をする人たちが増えてきています。通常のウォーキングとは違い、足への負担も大きいことから、テーピングをしている場合も多いようです。今回は長距離を歩く場合のテーピングと足の痛みを防ぐ方法やおすすめグッズをご紹介しますね。
長距離歩行にテーピングは必需品?
普段のウォーキング、どのくらい歩いていますか?
ダイエットに効果的と言われている有酸素運動としてのウォーキングは30分ぐらいだそうです。人によって30分で歩く距離は違いますが、だいたい平均すると、3キロくらい(約3000歩)です。
今回取り上げるウォーキングは、そのようなウォーキングの10倍以上の距離を歩く長距離歩行についてです。距離にして20キロから60キロぐらい。このような長距離歩行は以前から、学校などの行事としても行なわれていて主な目的は体力向上や精神力をつけるためなどといわれています。
最近では、3.11の地震時の帰宅困難状態から実際自宅まで公共交通機関を使わずに自分の足で帰ることをシミュレーションしようという人たちも増えています。
このようなかなりの距離を歩く場合、いわゆる丸腰では痛い目に遭います。
長距離を歩行することによって足は熱や汗などでふやけ、靴下や靴と擦れ、マメができ、一歩踏み出すことさえ苦痛になり、前へ進めなくなってしまいます。
そうならないためには歩く前に予防することが大事。歩く前にテーピングすることを知ると歩くことが楽になり、楽しく安心してウォーキングをすることができます。
長距離歩行で足の痛みを防ぐには?
では次は、長距離歩行で足の痛みを防ぐために必要な靴と靴下の選び方についてご紹介しますね。
まずは
・靴選び
基本的には軽くて靴底が柔らかく(あまり柔らかすぎてもダメ)厚いものがよいです。靴底が薄くて固いものですと、振動を吸収できず、膝や腰、股関節までにもダメージがきてしまいます。安すぎる靴も気をつけたほうがよいと聞きますが、難しいですよね。専門家のいるお店で相談しながら決めるとよいでしょう。
足のことを考えて選ぶとしてニューバランスやアシックスなどがよいともいわれています。
特にニューバランスは義足を作っていたノウハウがあるので評価が高いのですが、量産品も作っていてウォーキングに適用していないものもあります。見た目だけで選ばず、専用のものを試着をして選びましょう。
・靴下選び
足は摩擦が起きることでマメができやすくなります。足と摩擦が起きるところは靴ですが、足とと靴の間にあるのが靴下です。靴下はクッション性のよい厚手のものにするとよいといわれていて、スポーツ店に行くと販売しています。靴下もサポーター機能のあるものもありますし、人によっては5本指靴下を愛用している人もいます。これは、人によって指があたる場所や状況が違うため、必要なものも千差万別になります。5本指靴下も合わない人もいるということです。
長距離歩行のウォーキングを始める時はまずその旨を専門店で相談してきちんと試着して靴を選ぶこと。靴下は一般的なウォーキング用の厚手のものをまず試しに履いてみて様子をみましょう。ある程度のためし履きの後に少しづつ自分に合ったものに変えていくのが理想的です。たとえば、長距離のウォーキング大会などに出場する予定がある場合、靴は履きなれたものを、靴下は最善のものを履いていけるよう日々よりよいものを探して、慣らしておきましょう。
長距離歩行におすすめのグッズは?
それでは長距離歩行におすすめのグッズを紹介しますね♪
テーピングといえばこれ!私も接骨院に通っていた時にはお世話になりました。トレーニング用品としても広く使われています。
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靴選びは最初の一歩です。メーカーによっても靴型が違います。自分に合ったものを選んでください。自分に合った靴選びをすることで筋肉を傷めにくく筋肉痛も最小限度に抑えることができます。
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靴下は足首まであると冷えにくいので寒い季節に向かう時にはgood!
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5本指靴下はこちら♪
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サポート機能のあるウォーキング用のタイツ。よくこれを履いて歩いている人を見かけると思います。履いてみると分かりますがこれは本当に楽で疲れないのです。長距離には欠かせないグッズで腰痛やケガの予防にもなります。
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ウォーキングにインソールもかかせません。こちらの既製品以外にインソールにはオーダー、セミオーダー品があります。
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こちらにウォーキングについてよくわかる記事をまとめています♪
まとめ
長距離歩行のウォーキングは短い距離のウォーキングとは違い、足に負担が起きやすいので注意が必要です。マメのできやすいところにはあらかじめテーピングをすることがとても有効ですので、ぜひ普段から自分の足をよく観察して対処できるようにしておきましょう。テーピング以外にも靴選び、靴下選びはとても大事になります。ぜひ、健康に楽しく長く歩き続けるために自分にあったものをしっかり選んでみてください。