皇太子さまの天皇即位に伴って、今年のゴールデンウィークを10連休にすることが閣議決定しました。10連休のお休みが取れるご家庭ではすでに予定を立てている方もいることと思います。
まだ何も決めていない方もいらっしゃると思いますので、10連休の過ごし方のヒントをご紹介しますね。
10連休の過ごし方 子連れの場合は?
10連休の過ごし方、漠然とどんなことをしたいとか、思い浮かべていることはありますか。
特に子連れとなると、お子さんの年齢によっても楽しみ方は違ってくると思います。
お子さんが赤ちゃんの場合は赤ちゃんやお母さんに無理がない過ごし方が最優先となるでしょうし、幼稚園児や小学生のお子さんですと、興味の対象がはっきりしているでしょう。
また、子どもたちと一緒に楽しめること、大人も日頃の生活からのリフレッシュもできるような過ごし方がよいですよね。
考え方としては、10連休といえども普段の連休やお休みをどのように過ごしているかを基本にするとよいと思います。
それぞれのおうちによってお休みの過ごし方や好みがあるので、10連休だからこうしなくてはいけないと決めるのではなく、今までの過ごし方プラス少し余裕を持って暮らしてみようとか、休みが多いことで前々からやってみたいことに挑戦などがおすすめです。
10連休を丸々ひとつの事に費やすのもいいですが、前半と後半でまったく違う過ごし方をするのもありです。
また、お休みの始まりと終わりに余裕をとることで、真ん中のお休みを思う存分楽しめるという人もいます。
10連休でまわりが皆出かけるからと無理をして行きたくもないところに出かけてしまって後悔したり、10日間なんとなくダラダラ過ごして返って体調崩したりということがないように、今までの自分たちプラスアルファの気持ちで計画を立てることがおすすめです。
そして何よりも子連れで楽しむことを念頭に入れているとしたら、お子さんの喜ぶ顔を想像しながらいくつかのイベントをサプライズしてあげたいですよね。
10連休の子連れ旅行は長いほうがよい?それとも?
10連休に限らずゴールデンウィークは毎年旅行と決めている方もいらっしゃるかもしれません。
長い休みが取れることでいつもよりたっぷり出かけられますよね。
今年の10連休は例年のGWに比べて旅行の申し込みは3倍だそうですよ。
ただ、いつもよりたっぷり楽しめる10連休の旅行もその旅行代金も高めですので、予算をしっかりと見極めてから決めましょうね。
予算に問題がない場合ですが、子連れの場合の旅行は長いほうがよいでしょうか?それとも?
これに関してはお子さんの年齢と行く場所にも寄ります。
まだ、お子さんが赤ちゃんの場合は旅行先で遊ぶというよりもいつもと同じ生活を場所を変えて過ごすということになります。
ですので、あまり動き回ったり、過ごしにくい気候や環境の中を長時間連れまわしたりする旅行には向きません。
つまり、普段とあまり変らない環境に長期間という旅行でしたら赤ちゃん連れにも向いていると言えます。
また、もう少し大きい幼稚園児や小学生のお子さん連れですと場所だけ変っていつもと同じ生活では飽き飽きしてしまいますから、旅先のアミューズメントパークなどは必須になります。
兄弟で過ごし方が違う年齢ですと、その分大人の数も必要になります。つまり手分けをしてお子さんを連れ歩くことになります。
お子さんがまだ小さい場合の旅行先の宿泊施設で人気なのがコンドミニアムタイプ。
キッチン付きのコンドミニアムでしたら離乳食が自分で作れますし、生活できる広さがあるため、特にお子さん連れには過ごしやすいです。
また、短い期間の旅行でしたら、あまり忙しい行程にならないように配慮するのがよいでしょう。あまり盛りだくさんにせずひとつのところで十分楽しめる余裕のある旅おすすめします。
またこの10連休の機会に帰省するという方もいるかもしれません。
帰省先の環境にも寄りますが、宿泊費が浮きますし、親御さんには喜んでもらえるし、帰省先の観光地も回れますよね。
わが家では子どもが小さい頃、夫の帰省先でそのようにさせていただいていました。
帰省すると毎日のように出かけていたあの頃が懐かしいです。
最近では自分の住んでいる場所から近めの観光地へ一泊か日帰りで出かけることも多いです。
交通費も余りかかりませんし、渋滞、混雑も最小限で済みます。大型連休にどうしても出かけたい場合、安・近・短はおすすめです。
10連休を家で過ごすという選択
連休に必ず出かけている人にとって家で過ごすなんてありえないという声も聞こえてきそうですが、連休中に特別出かけない選択をしている人も一定の割合でいるようですよ。
我が家もその中に含まれます。
GWには実家以外、旅行に出かけたことはほとんどありません。
日本中がいっせいに休みになる時期は混雑や費用の面でなかなか出かける気になれませんでした。
家族もゴールデンウィークだからといってどこかに行きたいという者もいませんで、それぞれが好きなことをして過ごしています。
特にまとまった休みに普段出来ないことをする計画を立てていることが多いですね。
また、家族で昼間からバーベキューをしたり、都心へ買い物に出かけたり(やや田舎なので都会へ行くのは嬉しい)1日で完結する家族のお楽しみをいくつかして過ごします。
それから、趣味のことを家族とまとまった休みに実行してみるのも楽しいですね。
知り合いにガーデニングや菜園などをお子さんと手がけているお宅があります。
また、郊外でスポーツを習っているお子さんがいるお家ではイベントがらみで出かけたりすることもありますよね。
親の方も普段よりじっくり子どもたちの成長に目を向けられるチャンスでもあります。
10連休の過ごし方 子連れの場合は?
去年からふって湧いたようなゴールデンウィークの10連休ですが何がなんでも出かけなくちゃいけないわけでもなく、今までどおりにプラスアルファ程度に考えるのがおすすめです。
長期間の旅行を楽しめる人もいれば、疲れてしまいストレスになる人もいます。混雑が苦手で家でゆっくりしたい人はそちらを選択するのが賢明です。
特に子連れで出かける場合、お子さんの負担になってもかわいそう。いつもどおりの暮らしからちょっと特別な時間を過ごせるだけで子どもはとても嬉しいものです。ぜひ、周りに流されず自分たちにとって一番よい方法で10連休をお過ごしくださいね。