高校の修学旅行で沖縄へ行く生徒さんも多いと思います。その時の私服や沖縄の戦跡であるガマを見学するのに適した服装について悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
特に気候のだいぶ違う地域からの旅行となると沖縄の天気などがなかなか想像できませんよね。また、沖縄の海は大変美しいので海での体験プログラムを選択した人も多いと思いますので、その時の服装などもご紹介しますね。
修学旅行の私服 沖縄の場合は?
秋の修学旅行の私服で沖縄の場合はどんなスタイルが相応しいでしょうか。日本の中でも1年を通じて温暖な沖縄ですが、四季に応じて涼しくなる時もありますので、時期によっては薄手の上着を持っていたほうがよいです。
また台風の影響を受けやすいので雨風に対応できるようにしておくとよいでしょう。基本的に普段と変わりないスタイルで大丈夫ですが、修学旅行ということで学校によっては禁止事項や制限のある場合もあるかもしれませんので、その時は速やかに従いましょう。
たいがい華美にならないようにということで女子だとミニスカートはダメなんて学校もあるみたいですよ。その辺はあらかじめ確認してから洋服をそろえたほうがよいですね。
好みはあるにしても動きやすくて疲れにくい格好が一番ですのでその中でコーディネートを楽しんでください。簡単に1年間の沖縄の平均気温と適した服装の例を上げておきますね。
12月~2月・・・17~18度
17度~18度は1日の平均気温ですが日中は20度を越えることもあり、最低気温は10度以下にはならないそうです。本土に比べるとかなり過ごしやすいです。沖縄にとっては冬の季節ですがガチガチの防寒具は必要ないでしょう。昼間晴れていれば長袖一枚で、曇りの日や夜はトレーナーや上着があれば過ごせます。
3月・4月・11月・・・20度前後~24度
本州の5月くらいの気候と考えてよいです。昼間晴れると汗ばむくらいになり、夜は少し冷えたりします。半そでや長そでのTシャツにパーカーなどの上着で大丈夫でしょう。上着は脱いだ時に邪魔にならない程度のもの。
5月・10月・・・25度前後~最高気温は27~28度まであがります。
ほぼ夏の対応でオーケーです。万が一のためと、紫外線が強いので防御策として薄い長そでのはおりものを。UV加工のパーカーがあればなおよいです。
6月・7月・8月・9月・・・30度前後~最高気温35度まであがります。
真夏ですので半そでにUV対策の薄手のパーカーなど。
*ボトムスについては真冬以外はジーンズは暑いかもしれません。クロプトパンツや裾がまくれる薄手のものがよいでしょう。短パンなどは持参して着替えられるようにしておくとよいです。
修学旅行で沖縄へ ガマの見学に適した服装は?
修学旅行で沖縄に行く場合、戦時中の避難場所などに使われたガマと呼ばれる鍾乳洞の洞窟の見学があると思います。見学時にガイドの方のお話を聞きながら洞窟へ入っていくわけですが、この時のお服装についてお話しますね。
ガマというのは鍾乳洞で沖縄には無数のガマがあるといわれています。修学旅行で見学するガマはある程度決まっていると思いますが、場所によって多少の違いがあります。
狭い通路を入っていくところですとひらひらしているスカートなどは不向きですし、足元が不安定なところがあったり、ぬかるんでいたりするのでヒールのある靴はもちろんNG、汚れたりが気になるものも避けたほうがよいでしょう。
また、戦時の避難場所をを見学させてもらい、戦争について学ぶ学習の場として相応しい格好でというのは言うまでもありません。華美にならず、動きやすい服装でという最低限の注意事項は学校からも聞いていることと思います。
*運動靴などで汚れが気になるものは出かける前に防水、防汚スプレーをしておくと、汚れなどが染みこまず、汚れも落しやすくなります。
修学旅行で沖縄の海へ行く服装は?
海の体験プログラムに参加する人は服装をどうしようか悩んでいませんか。体験するものによって多少変わりますが、着替える必要があるものはその場所に行くまでの服装になりますね。
あとは天候や季節によって大分変わります。最初に書いた季節と気温に適した服装を参考にして下さい。
台風が近づいている時は海上はもちろん海辺も風がつよくなり、季節によっては体感温度が下がります。海から上がった時にすぐ体を拭いてはおれるものがあるとよいですね。
海辺を歩くだけの場合も風が強いと体に感じる気温は低めになりますので気をつけましょう。
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修学旅行の私服沖縄の場合のまとめ
今回は沖縄へ修学旅行に行く場合の私服について、ご紹介しました。沖縄の修学旅行はおもに戦争被災地の見学、海でのマリンスポーツ、町の散策となります。それぞれ適した服装で出かけられるよう準備していくとよいでしょう。高校生活最後の旅行ですので、備えを十分したら楽しんできてほしいですね。