年末になるとお世話になった方へのお歳暮のことで頭を悩ませるかたもいらっしゃると思います。
そして、逆に今年もまた、あの方からいらないなーと思える頂き物が贈られてくることに心悩ませている方もいるとかいないとか。。。今回はそんなお歳暮のいらないものランキングと無駄にしない処分方法、相手に次回からいらないものを贈らないでもらうよい伝え方などをお教えします。
お歳暮でいらないものランキング!
なんだってもらえるものは嬉しいじゃない?いらないなんて失礼な話。せっかく気持ちを込めて贈ってくれているのに。。とおっしゃる方もいると思いますが、そういう方はよい贈り主に恵まれている方なんです。
もしあなたのきらいな食べ物が毎年毎年、判で押したように届いたとしたらどうですか。けっこうホラーなもんですよ。ではちまたではどんなものがお歳暮でもらって困る、いらないと思われているか、ランキングでお伝えしますね。
お歳暮でいらないものランキング♪
2位 趣味に合わない衣類、食器、工芸品、飾り物など
3位 嫌いな食品(消費期限が長いもの)
4位 嫌いではないが健康上、食べられないもの
5位 使わない小物、道具類
となっています。
1位の嫌いなものの上、消費期限が短いと人にあげるにも急がなくてはいけないし、家の中で傷んでしまっても困ります。
2位の趣味に合わない品々に関しては身につけたり、目に付くところにあるため、日々不快ですよね。
3位の消費期限の長い食品に関しても短いものに比べればあわてませんが、結局自分の口に入るわけでもないものがいつまでも家にあることになります。
4位嫌いではない(逆にすごく好きかも!)医者に止められているとか、食べたら命にかかわるとかのものは、見ているだけでつらい思いをすることになるでしょう。
そして、5位は相手は良かれと思って贈ってくれたものでも、自分にとっては宝の持腐れというところでしょうか。
さて、年末のお歳暮であなたのいらないもの、ランキングのなかにありましたか。もらったこれらの品物、食べない使わないなら捨てればいいのです。が、捨てることができない気が弱い?いえいえ物を粗末にすることができない私のような性分のあなたに捨てない処分法をお伝えしましょう。
お歳暮でいらないものを無駄にしない処分方法は?
それではいらないお歳暮の無駄にならない処分方法をあげていきますね。
1それを好きで必要としている人にあげる。
特に、消費期限の迫っているものはすぐにほしい人に連絡できるように、あらかじめリサーチしておくとよいですよ。
2食べ物以外でネットのフリーマーケットに出品する。
自分で購入したものではないので、安い値段で出せば、喜んでもらえますし、すぐに売れます。
3リアルのフリーマーケットに出す。フリーマーケットを出店して、売れそうもないものは買い物に来た人に、ご自由にお持ち下さいのコーナーを作り持っていってもらう。
4リサイクルショップに持っていく。
5バザーに寄付する。自分で手をかける時間のない人におすすめ。
いかがでしたか。どれか当てはまる方法は見つかりましたか。
それにしても毎年、意に沿わない贈り物を贈られてくるのも困りますよね。どうにかして、その品物をいらないと伝える方法はないのでしょうか。
お歳暮でいらないもの 相手への伝え方
いらないお歳暮の処分方法をいろいろ書きましたが、もとから頂かないようにできればそれが一番いい方法です。では、その方法をご紹介しますね。
はっきりといらないと断る。
すみません 汗 それが出来れば苦労はないという話ですよね。
ただ、相手へこちらの意思表示をして伝えない限りわかってもらうことは永遠にできないので、ものは言いよう、上手な伝え方をここではご紹介します。
では、贈られてくるシチュエーション別にお伝え文例をあげてみますね。
まず、時たま外したものを贈ってくる相手の場合
こういう方には、はっきり言ってもいいかもしれませんね。きっと、毎回一生懸命何がいいか考えて探してくれる方なんだと思います。なので、ヒットした時には大いにほめ、外した時には、今回のはちょっと。。的に、いいときとの差を持たせて伝えると次回張り切ってくれそうです。
毎回、こちらの苦手な同じものを贈ってくる相手の場合(食品や生活消耗品が多いと思います。)
今まで言えずにいた同じものを贈ってくる相手でしたらチャンスです。お礼の電話をしてこういいましょう。
「いつも美味しい○○を贈っていただいてありがとうございます。実は今年アレルギーを発生してしまいこちらが食べられなくなってしまいました。せっかく毎年贈っていただいていたのに申し訳ありません。今回頂いた分は好物だという方をやっと見つけて召し上がっていただきました。ですので、来年からは。。。はい。。よろしくお願いします。」*消耗品の場合は内容をアレンジしてみてください。
道具など(キッチン用品、電化製品など)ほぼ持っているし、自分で選びたいから困っている場合
この場合は贈り主の方に同じものを持っていましたので、自分の身内に使ってもらうことにしました。と言ってしまうのはどうでしょう。もちろん、いい道具ですよねーと、ほめて。毎回、妹がほしいというのでとか、同じものが?とか言っていると、次からは贈る前にあなたの好みやすでに持っているかどうかを聞いてくれるかもしれません。また、「別の方からカタログギフトをいただいた時にも○○さん(相手)からのと同じものを選びました♪」など、さりげなく○○さんにもしてほしいことを織り交ぜてお話しするのもひとつの方法です。
それから、趣味に合わない品物をいただいた場合というのが、とてもむずかしいですね。それらを贈ってくださる方には折りを見てこんなことを伝えてみたらいかがでしょうか。「先々のことを考えて断捨離をはじめました。今後、お歳暮などの贈り物に関しては申し訳ありませんが、お気持ちだけをありがたくいただき、ご辞退させていただくことになりましたのでどうぞご容赦いただきますよう、お願いいたします。。。。」直筆ではなく、印刷にしておくと相手の方も自分にだけきたものと思うこともありません。
いくつか例を上げさせていただきましたけれど、お役に立ちましたでしょうか。相手に断りの気持ちを伝えるって難しいですよね。何とか皆さんの気持ちがお相手に伝わりますように!頑張ってください。
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お歳暮のいらないランキングのまとめ
お歳暮でいらないものをもらうのは苦痛ですよね。なんとか無駄にせず捨てないで処分する方法をお伝えしましたがいかがでしたでしょうか。また、これから先にもらわないで済む方法もいくつかご紹介しました。ご自分の言葉に言い換えてみたり、付け足してみたりしてなんとか相手に伝わる助けになればうれしいです。