クリスマスの飾りつけって楽しいですよね。
クリスマスツリーやリースはもう定番ですが最は近クリスマススワッグを作る人が増えています。作り方が簡単なのでリースよりもすぐに作れますし、いくつも作って沢山飾れます。
このクリスマススワッグ、クリスマス以外にも使えるんです。
今回は簡単で見た目も素敵なクリスマススワッグのご紹介をしますね。
クリスマススワッグの作り方のコツは?
まずクリスマススワッグってなーに?と思った方もいますよね。
スワッグというのは壁飾りと言う意味でドイツ語だそうです。
なのでクリスマスの壁飾りと言う意味になりますが、おもに常緑樹を使ったものになります。
クリスマスですともみの木をメインにしてプラス2~3種類の緑の枝と松ぼっくり、赤い実を添えれば出来上がりです。
出来上がったものを見るとただ束ねてあるだけにみえますが、よりきれいに見えるにはちょっとしたコツがいるのです。
そのコツとは
・壁飾りなので壁側は平らに仕立てるようにすると収まりがよい。
・正面から見た時に植物の種類がすべて見えるように長さのあるものから順に置いていく。
これだけでグッと見違えるくらいおしゃれなスワッグができますよ。
あとは壁のフックなどにかけるさげ手ですが、軽いものでしたら枝を束ねたひもでそのまま下げてしまうのもありです。
もみの木の太い枝などを使ったしっかりとしたクリスマススワッグの場合は、最初の段階でもみの木にさげ手にするひもを麻ひもやワイヤーでくくりつけてしまい、その上から他の枝をワイヤーなどで重ねていくようにします。
さげ手のつけ方
図で書いてみましたが、ピンク色がさげ手用のひもです。
引っ掛ける部分のひもは全体の3分の1くらいの長さを出しておきます。
ひもをもみの木にリースワイヤーできつく数回巻きつけます。
もみの木に足していく木や花の枝を順次このワイヤーで最後まで巻いていきます。
あとは、リボンを結んだり、クリスマスのオーナメントをつけたり、自由に飾りつけてみてください。
|
クリスマススワッグは簡単にできる壁飾り!
クリスマススワッグはとても簡単にできる壁飾りなのでいくつか作っておけば、洗面所のあいているフックやお部屋のドアノブ、キッチンの窓辺など引っ掛けるところがあればどこにでも吊るして飾ることができます。
もちろん、クリスマスリースの代わりに玄関のドアに飾ってもオーケーです。
わが家にドライフラワーがあったので簡単なスワッグを作ってみました。
まず、一番たけの長い枝を下に敷き、
次に庭に植えてあるドイツトウヒの枝を切ってきて乗せてみました。
そして最後にドライの花を乗せて出来上がり!
枝を束ねて、麻ひもでしばります。
麻ひもの上からラフィアで結んでもおしゃれですね。
出来上がりを吊るしてみました。
ドイツトウヒやもみの木の枝を扱うときは園芸用などの手袋をすると手が痛くないですよ。
スワッグはクリスマス以外にもおすすめ!
この壁飾り、クリスマス以外にも使えてとても便利です。
まずは究極に簡単なのは
クリスマスの時に飾ったスワッグのクリスマス要素だけをはずして、お正月ムードに作り変えるもの。
クリスマス色のリボンをはずし、松ぼっくりや赤い実は付けたままでよいので松や裏白のしだの葉などを加えると一気にお正月っぽくなりますよ。
また、ラフィヤややなぎの枝で輪を作ってつけると、しめ縄をイメージしたお飾りが出来上がります。
スワッグはその他にお誕生日や結婚式、またイベントとは関係なくインテリアとして一年中楽しめます。ときどき作り変えて気分転換してもよいですね。
スワッグにはこのように花束を逆さにしたような形のものの他に、リースのちょうど半分の形のハーフムーンスワッグ、花束形のスワッグを二つつなげてリボンで結んだリボンスワッグなどがあります。
そして、素材もいろいろで、生の木や花を使うものもあれば、ドライフラワーやプリザーブドフラワー、造花などで作るものなどもあります。
スワッグは簡単に作れるので気軽にお部屋のイメージが変えられますし、ベースになる常緑樹は枯れにくいので期間も長く楽しめるますよ。
こちらの記事もどうぞ!
クリスマスの記事をまとめてあります!
まとめ
今回は最近人気の出始めているクリスマススワッグの作り方についてご紹介しました。クリスマススワッグはリースなどと比べて簡単に作れるため、複数作ってお部屋のあちこちに飾ることもできてとてもおすすめです。
そして、スワッグはクリスマス以外にもお正月やその他のイベントの壁飾りとしても使えるので大変便利です。壁にかけることを考えていくつかのコツをマスターすればいいだけですので、ぜひ、今年チャレンジしてみてはいかがですか。