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ウォーキング後の筋肉痛!アイシングのやり方は?時間はどれくらい?

投稿日:2018年7月22日 更新日:

ウォーキングした後の筋肉痛のケアはどんなことをしていますか?

筋肉痛もひどかったりすると、炎症を起こしていたりもするので、アイシングが痛みの緩和に役立ちます。

そのアイシングのやり方とどれくらいの時間やったらよいのかをご紹介しますね。

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ウォーキング後の筋肉痛にアイシングをすること

 

アイシングというと、捻挫(ねんざ)、打撲(だぼく)、肉離れなど、どちらかというと、ケガをした時の処置というイメージですよね。後は、野球やサッカーなどのスポーツ選手がアイシングしている光景をテレビなどに映し出されているのを頻繁に見るため、過度な筋肉への負荷を繰り返すような過酷な、おおよそ素人とはあまり関係のない場面での救急処置と感じている人も多いかもしれません。

 

また、アイシングとは言葉の通り、冷やすことで、体を冷やすことにネガティブな印象があるため、自分が実行することに躊躇してしまう場合もありそうですね。

 

このアイシングですが、最近、クールダウンの一環として、取り入れることで、運動後の疲労回復にも大いに役立っていると言われ始めています。

 

ウォーキングなどをした後のクールダウンとしては、軽い運動をして、ストレッチを行うことが一般的ですが、さらに使った筋肉に腫れなどがあれば、そこをアイシングするというのが、運動後の疲労回復に重要だという事なのです。

 

 

もっと言うと、運動直後は特に痛みや腫れを感じなかったとしても、実際は筋肉線維が小さな傷を負っている状態だということを踏まえて、筋肉部分にアイシングをすることで、筋肉痛の予防にもなることが分かってきています。

 

 

そういうことであれば、私たちがウォーキングをしながら、なるべく早く回復をして、次の日も快適に歩けるとしたら、ぜひ実行したいと思いますよね。

ウォーキング後の筋肉痛!アイシングのやり方

それでは、アイシングの具体的なやり方についてご紹介しますね。

まず、アイシングをするのは、運動直後が最適です。痛みがある場合はもちろん、痛みが出てなくても筋肉に細かい断裂がある可能性があるので、炎症のある(熱を持っている)時に、その場所を速攻で冷やすことが効果的です。

 

アイシングをするために用意するもの



氷と水を入れるもの。→ビニール袋、アイスバッグ(ひょうのう)

*氷と水の割合は?
7対3くらいの割合で、ビニール袋かアイスバッグに入れ、中の空気を外側から絞って抜きます。

ビニール袋やアイスバッグの中の空気を抜くことで、患部にアイスバッグなどが密着しやすくなります。

 

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アイシングに使うもの基本的には氷水です。

氷だけではなくて水と一緒に使うのがポイントです。氷水をビニール袋に入れれば、これで冷やすことが出来ます。

ただ、ビニール袋だと外側が温度差で結露して濡れてくるため、タオルを挟んだりする必要があります。

 

このような場合に便利なのが、アイスバッグです。氷水の入れ口が広口ビンのように開いていて、ふたがスクリューキャップなので、漏れにくく使いやすいです。アイスバッグは冷えすぎず、温まりにくく、面倒がないので、毎日使うにも便利です。

 

 

応急処置のアイシング方法は、安静にした患部をアイシングし、アイシングの上からテープなどで適度に圧迫し、その箇所を心臓より高く保つこととあります。
この応急処置は頭文字をとってRICE処置と呼ばれています。(安静Rest、冷却Ice、適度な圧迫Compression、挙上Elevation)

 

アイシングは言葉の通り、氷で行なうのが最適です。よく食べ物を冷えた状態で運搬したりする時に使用する保冷剤などを冷やしたいところに当てたりする人がいますが、関節などに当てると冷やしすぎによる障害を残すことがあるとのことで注意が必要です。逆にジェルタイプのものはすぐにぬるくなってしまい、効果がありません。

 

 

↓こちらの記事もどうぞ!

ウォーキング後のストレッチは効果的?マッサージやアイシングのやり方!

ウォーキング後の筋肉痛!アイシングの時間はどれくらい?

アイシングでの冷却時間は、15分から20分が望ましいと言われています。この時間で行なわれるアイシングに使われる氷については、前章に書いたとおり、水と一緒に使うことが原則になります。

 

冷凍庫から出したばかりの氷は0度以下になっている場合があり、その状態でアイシングをすると凍傷の恐れがあります。表面が溶け出した氷を使うようにしたほうがよいです。

← 氷水だと、0度以上に。

 

 

 

冷却時間の患部の感覚は、
初めに強い冷感 → 灼熱感 → 疼痛 → 感覚消失 の順で、最後の感覚がなくなるのが、だいたい15分から20分ですので、ここまで終了するようにしましょう。

アイシングは痛みなどがある、またはこれから起こる場所に施すものですから、その場所だけを冷やします。それによって、体全体が寒くならないように、きちんと防寒することが大切です。

こちらにウォーキングについてよくわかる記事まとめてます

ウォーキング後の筋肉痛のまとめ

ウォーキング後のアイシングについてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

アイシングというとプロのスポーツ選手か激しい運動をする人のものだと思いがちですが、ウォーキングで筋肉痛が起きてしまったり、また、これから起きそうな予感のする時でもやっておくと疲労回復が早まり、快適に活動できるということが分かりました。

やり方としては、氷と水を使うことと、時間は15分から20分でやりすぎないことが大切です。道具としてはアイスバックがとても便利。熱が出たときにも使えますので、一つ用意しておくのもよいと思いますよ。

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