クリスマスの季節になるとあちこちでクリスマスツリーが飾られます。もみの木のツリーも素敵ですが、貝殻で手作りした貝殻ツリーもおしゃれですよ。作り方も思ったほど難しくありません。貝殻で工作するので子どもたちも楽しめて簡単に作れちゃいます。
今年はちょっとしたクリスマスの飾りに貝殻のシェルツリーを作ってみませんか。土台には紙粘土など身近なものでできますので、ぜひ挑戦してみてください。
貝殻ツリーの作り方!
海で拾った貝殻でシェルツリーを手作りしてみましょう。クリスマスに欠かせないクリスマスツリーも貝殻で作ると一味ちがった趣になります。
貝殻は夏のものというイメージがあるかもしれませんが、海辺のリゾート地に行くと貝殻で作ったクリスマス雑貨がいろいろあって、それがとてもおしゃれで素敵なんです。
貝殻でデコレーションしたリースなどを見たことのある人もいますよね。
最近クリスマスカラーも多様になってきてるので、シェルツリーの質感とマッチした色で飾り付けができてクリスマスがますます楽しみになりますよ。
貝殻ツリー 簡単に作れるのはコレ!
この貝殻で作るシェルツリーですが、貝殻工作なので、子どもでも簡単にできるんです。もちろん、学年によって、保護者の方が手伝ってあげたり、準備してあげたりして楽しく作業するのがいいですよね!
基本的な材料は
紙粘土や接着剤やダンボール、厚紙などで普段お子さんが使っているものや家にあるもので十分です。
今回使った紙粘土。100均で買える扱いやすいものです。
紙粘土は手を濡らしてから使うと、成型しやすいです。
接着剤にはこちらを使いました。
こちらも100均にて200円で購入しました。同じ売り場で直径7.5ミリ規格のグルースティック(20本入り)も購入。
*加熱した接着剤で作業できるグルーガンを使う場合はやけどしないよう十分気をつけてください。(特にお子さんが使うときには、見守りを十分にするか、普通の接着剤をおすすめします。)
貝殻の工作は1年中できますので、海に行く機会があれば貝殻を拾っておくとよいですね。工作にはわりと小さい貝殻が重宝します。イメージがあれば色も統一して拾っておくと使いやすいです。
そしてついでにシーグラスやサンゴのかけら、流木(小さいもの)なども一緒に拾っておくと、バリエーションが広がりますよ。
シェルツリー 土台は紙粘土?それとも?
では、本当に簡単な貝殻のシェルツリーの作り方を説明しますね。まず紙粘土を適量手でちぎって筒状にし、そこからえんすい型に形作ります。
ステップ1
こんな感じです。
今回は底辺の直径が5~6センチ、高さ7センチくらいで作りました。
ステップ2
この側面に貝殻を貼りつけていきます。
今回はだれでも簡単に作業できるようにやや大きめの貝を使っています。(一度接着剤なしで紙ねんどに貼りつけてみて感じを見てから本付けしてもオーケーです。)
ステップ3
すべての面に貼りつけました。今回の貝殻の量は20~30個で、初めての方やお子さんが工作するにはちょうどよい数にしました。
貝殻以外の装飾には、絵の具で着色したり、毛糸を巻きつけてみたり、ビーズを付けてみたりと楽しく試してみて下さい。貝と貝のすき間にラメ入りの絵の具で色を入れてみてもきれいですよ。
ステップ4 出来あがり!
こちらはブルー系のビーズを飾りつけたもの。
こちらはパープルの星型ビーズです。色やかたちが違うだけで雰
囲気がかわりますね。
最近はクリスマスだからといって赤や緑の色と決めつけず自由な飾りつけを楽しむ人が増えていますよね。ぜひ、自分の好きな色で自分だけのクリスマスデコ、してみてください。
それから、長もちさせてい場合には、ぜひニス塗りをしておくことをおすすめします。ニスも100均に売っていますよ。
あと、この貝殻のクリスマスツリーは芯をすべて紙ねんどで作っています。この大きさ(直径5~6センチ、高さ7センチくらい)で紙ねんどの重さは180グラムでした。
もしもう少し軽くしたいということでしたら、中を空洞にしてみましょう。
たとえば、ラップなどの芯を使って紙ねんどを成型します。
このように中が空洞になりますので、その分重さは軽くなります。
ラップの芯の長さの目安は、左の図のえんすい形が紙ねんどのクリスマスツリーとして半分の高さです。(A=B)
今回のツリーの高さは7センチですので、ラップ芯は3.5センチにしました。
ここで作っている貝殻ツリーの土台は紙粘土ですが、ほかに厚紙やダンボールで作ることもできます。吊るしたりするオーナメントとして作る場合はそのほうが軽量にできるのでおすすめです。
いかかでしたか。
貝殻で作るシェルツリーは夏の思い出が込められていて、家族にとっても特別なオーナメントになるのではないでしょうか。お気に入りのお人形と一緒に飾って自分だけのコーナーを作ってみても楽しいですよ。
こちらにもクリスマスの記事があります!
こちらは他の貝殻工作です♪
貝殻ツリーの作り方のまとめ
今回は海で拾った貝殻を使って貝殻ツリーを手作りしてみました。貝殻工作としてお子さんにも簡単に出来ますので、ぜひ挑戦してもてください。
今回はだれにでも扱いやすい大きめの貝を使って作りましたが、細かい貝で作っても繊細でおしゃれなものが出来上がります。クリスマスは年の終わりの行事ですので、ぜひ、夏の思い出を回想しながら、家族で思い思いのシェルツリーを貝殻で作ってみることをおすすめします。