夏休みの宿題の工作は決まりましたか?
小学校の低学年で無理なく楽しめる工作はどんなものがあるでしょう。
身近にあるものを利用して、夏の季節にふさわしい貝殻を使った作品を作ってみませんか。
今回は小学校低学年の女の子に無理なく楽しめる夏休みの作品作りを紹介しますね。
夏休みの工作で低学年向きは?
夏休みの工作で小学校の低学年でも無理なく作れるものにはどんなものがあるでしょうか。
このくらいの年齢ですと、遊びの好みが分かれてくる頃ですので、
物作りに興味のあるお子さんとそうでないお子さんでは作るものも違ってきます。
お子さんが作りたいものが思い浮かばなかった場合は、いくつかピックアップして選ばせて上げるとよいですね。
また、物作りに興味があるお子さんでも年齢相応のもので無理なく達成感を味わえるように、準備してあげることも大切です。
夏休みの工作を親が準備したり、手伝ったりするのはどうかという問題についてですが、夏休みの工作に限らず子どもが何か始める時にはやり方やふさわしい道具を教えてあげることは必要です。
どのくらいのことが無理なく出来るのかを知ることで自信にも繋がりますし、もっと高度なものに挑戦したいという意欲も出てくるきっかけにもなります。親子でインターネットで調べてみるのも良いですよね。
夏休みの工作で貝殻を使ったものは?
夏休みの工作に貝殻を使ったものを作りたいというお子さんもいらっしゃいますよね。
夏にはレジャーで海へ出かけることも多いと思いますので、旅先で拾った貝殻で夏の工作を作ったとしたら思いで深いものになると思います。
やはり、いつも見えるところに置いておきたいので、飾るものや使うものがよいのではないでしょうか。
貝殻の使い方は吊るしたり、飾りとして付けたり、貝そのものを本体にしたものなど様々です。
吊るす場合は貝に穴を開けるなど少し高度な技術もいるので、最初から穴の開いている貝を探すという手もあります。
飾りとして貼り付けるには接着剤を使うのが一般的ですが、最近は手芸やDIYなどで使うグルーガン*も便利なものとして脚光を浴びていますね。
気を付ければ低学年のお子さんにも使えますよ。
グルーガン*
グルーガンとは、スティック状の固形樹脂でできた棒状のものを溶かしながら先端部から接着したいところに付ける工具です。コンセントに差し込んで130度ぐらいに熱し、樹脂を溶かして、冷えると接着する仕組みです。
←百均で200円で売っていたグルーガンです。
時期によって、値段もいろいろなものがでます。
樹脂のスティックは主に11ミリと7ミリがあるようです。この百均のものには、7.5ミリとありました。同じ売り場にあった直径7.5ミリ規格のグルースティックを一緒に購入しています。
こちらは20本入りで100円でした。
それから、工作を作る材料としては身近にあるものを使うとよいですね。
空き瓶、空き缶、ペットボトル、空き箱など、家の中には工作に使えるものが沢山あります。そういったものからお子さんが物作りをする時に湧いてくるインスピレーションを大事にしたいですね。
空き缶や空き瓶にそまま貝殻を貼り付けても良いですし、あきびんやペットボトルを土台に紙粘土で好きな形を作り、その上に貝殻を貼り付けていってもよいです。
ビンに紙粘土を貼り付けるのはとても簡単!平らに伸ばした紙粘土をビンの底に敷き、上へ向かって貼り付けていきます。
ビンの口まで紙粘土を伸ばし、外側に貝殻やシーガラスを貼り付けてみました。(実際はグルーガンなどで接着する必要があります。)
紙粘土の造形を工夫すると面白いですよ!
夏休みの工作女の子向き!貝殻編
夏休みの工作で低学年の女の子向きの作品の例に写真立てやキャンドルスタンドはいかがですか。
写真立ての土台は百均で揃えても良いですね。貝殻だけでなくサンゴのかけらやシーグラス、流木なども使うとよいでしょう。
仕上げにはニスを塗るとつやも出ますし、汚れも付きにくく長持ちします。
つやを出したくない場合はつやなしのものを選ぶと良いでしょう。
色とりどりのシーグラスは海の波にもまれてすりガラスのようになっています。
ニスには筆で塗るものやスプレー式のものなどがありますので用途に応じて選んでください。
特に紙粘土などに着色したものはニスを塗ることでにじまないもの「水溶性 つやだしニス(紙粘土・一般工作品用)」を選びましょう。
そのほか、貝殻本体を使った作品もお勧めです。
*貝を使ったキャンドルスタンド、貝を接着してお人形などの造形物を作るなど。
上の写真の大きな貝を二枚使って土台にしてサンゴや二枚貝で装飾しました。グルーガンで接着しています。
まとめ
夏休みの工作で低学年のお子さんに向いているものを今回はお伝えしました。夏休みには海に出かけるご家庭も多いかと思います。夏の思い出に旅先で拾った貝殻などで楽しい日々を思い出しながら、お子さんと一緒に工作をしてみるのも貴重なひとときですよね。低学年のお子さんですと初めて使う工具もありますので、保護者の方が横で見てあげたり、手伝ってあげたりしてあげてもよいと思いますよ。工作にはお子さんの自由な発想が生きる身近な材料がお勧めです。空き缶、空き瓶、ペットボトルなどは捨てずに取っておいて選ばせてあげましょう。2つの楽しみを味わえる思い出工作にぜひトライしてみてくださいね。