洗剤の種類を減らしたい!
お風呂の洗剤とトイレの洗剤って似てるけど。。。と思いながらも、別々にストックを買って詰め替えていました。
そんな日常から、液体石けんに出会って私のしたことは?
液体石けんをお風呂やトイレのお掃除に使うために、精油などのアロマオイルを使ってアレンジしたらこうなりました。
洗剤の種類を減らす!
前回、トイレをお風呂の洗剤で掃除する!という記事を書きました。たまたまトイレの洗剤が切れそうなときにお風呂の洗剤の成分と見比べてみて、ほとんど変わらないことに気付き使ってみようと思ったのがきっかけです。
あれから、お風呂用の洗剤を買い足してトイレにも使ったかというとそうではなくて、もっと、洗剤の種類を減らせる可能性を見つけたのと、環境的なことや断捨離的なことも含めてやってみたいことがあったので、いろいろ調べていました。その間は残っていたお風呂洗剤でちびちびお風呂掃除とトイレ掃除をしていました。
世の中には私と同じようにこれ一つで全部出来るというシンプルイズベストな考え方を目指している人がけっこう多く、あっちにこっちに見て歩きました。(歩きましたといってもほとんどネットの世界です。)
そして、いまの自分にぴったりくるものがやっと見つかったので、今回はそれについて書きますね。
洗剤の代わりにお風呂とトイレに液体石けんを!
私は今回、お風呂掃除とトイレ掃除洗剤の代わりになるものに液体石けんを選びました。もともと衣類の洗濯には使っているのですが、それ以外には体を洗う以外には石けんというものを使用していませんでした。
食器洗い用の洗剤がお風呂やトイレにも使えないかと考えていて、食器洗い用を3ヶ所で使う?というのも食器用を3本買ってきて3ヶ所に置くというのも違う!という感じでかなり迷走していました。
そんな時にネットサーフィン中に見つけた前田京子さんのあるメーカーで作っている液体石けんのキャッチコピー。キャッチコピーというよりは丁寧な説明文でした。
話は前後しますが、私は以前石けん作りをしていて、その時に前田京子さんの著書を随分参考にさせていただいていて、いつもわくわくして読ませてもらっていたのです。
その、前田さんらしいその宣伝文に久々に魅了されてついにお風呂やトイレ掃除に液体石けんを使ってみようと思い立ちました。
私がお風呂やトイレのお掃除ソープを作るためのもとの素材として使ったのは、無香料、無添加、純石けん分20パーセントの台所用石けんとして販売されているものです。
そして、その液体石けんに植物性のグリセリンと精油を混ぜてまずはお風呂用の液体石けんを作ってみました。
←今回使用した精油です。
まずはグリセリンとアロマオイルを先に混ぜておいてから、液体石けんと合わせます。
今回はお風呂用に液体純石けんとグリセリンの割合を7対1にしました。
(アロマオイルは液体純石けん175mlに対してスイートオレンジ8滴とペパーミント3滴。)
そして出来上がったお風呂掃除用ソープ!
さっそく使ってみることにしました。
ところでスプレーボトルを無印良品で購入したのですが、その時に一緒に買ったタイル目地用のブラシも紹介しますね。
スプレーボトルと一緒に購入したタイル目地用のブラシです。
特に思いいれもなく、ちょうど小さいサイズのブラシがほしかったので買ったのですが、すごく使いやすくてびっくりしました。お値段税込250円です。
まずはスプレーボトルをよく振り目地にスプレーをして、ブラシでゴシゴシ!
ビフォー!
アフター!
スプレーので具合もブラシの硬さもすごくちょうど良くて満足!もちろん、掃除用ソープも遜色なくよく落ちる感じです。
そしてさらにここから重曹を使ったんです。話が逸れていくように感じるかもしれませんがとてもびっくりしたのでちょっとだけ付け加えさせてください。
液体純石けんで作ったお風呂用のお掃除ソープに粉状の重曹を振りかけて5分置きました。
すると、ペースト状になって、こんな感じに!
これはいままで使っていたお風呂用洗剤ではここまでペースト状にならなかったので、とても驚きました。
トイレ用はお風呂用で様子をみてから配合を考えようと思いました。というのは、お風呂用洗剤をトイレに使用した時、やや粘性が残りベタベタした感じがしたためです。といっても混ぜるものはグリセリンなのでこの量を少なめにするだけですが。
液体石けんを精油などのアロマオイルでアレンジ
精油などのアロマオイルは大好きで石けん作りのときは必ず使っていました。今でもお風呂に入れたり、部屋に置いたりしています。そして、お風呂とトイレのお掃除ソープが同じであって同じじゃないものなったのは、アロマオイルが欠かせない役割を果たしくれたおかげです。
今回はお風呂用をオレンジスイートとペパーミント(3対1の割合)に、トイレ用はペパーミントのみの配合にしました。アロマオイルは気持ちを柔らかくしてくれたり、逆にシャキッとさせてくれたり生活の中ですごく大事な役割を果たしてくれます。その植物の命から搾られた一滴はこんなにも生活の隅々まで豊かにしてくれるのだなーと久しぶりにあちこちお掃除しながら感じました。
洗剤の種類を減らすまとめ
今回は前回からの課題、お風呂とトイレを同じ洗剤で掃除できる?から、どちらの掃除にも液体石けんを使うというところにたどり着いたいきさつをまとめました。
液体石けんは無香料、無添加のものを選んでグリセリンを入れて保湿性を加えたり、使う場所ごとに違うアロマオイルを使って気分を変えることが出来ます。
そして、実際に出来たお掃除ソープはとても使い勝手がよい優れものでした。お風呂とトイレでの使い方でグリセリンの量を調整したり、アロマオイルで香りを変えたり、同じものから使う場所で自分でアレンジするという今の自分にぴったりの方法を見つけられてちょっぴり満足の今日この頃です。