4年間の大学生活を終えて、これから社会人としてのスタートをきる方、大学院などへ進学し、さらに勉学に励む道を進まれる方、ご卒業おめでとうございます。
卒業に向けて、引越しのある方や新しい勤務先の研修や学会などの予定の入っている方など、この3月は4年間の終わりとこれからの新しい生活の始まりとの間で物理的にも精神的にもかなり多忙な1ヶ月になっていることと思います。
大学生の9割近くは卒業式に出席しているということですので、やはり人生のけじめの1つであるこの式典をほとんどの方が大事な門出の場として考えていることと感じます。
さて、式典に臨む女子が一番に頭を悩ますのが、式典のある日の髪型です。
卒業式の髪型は?大学生はどうしている?
だいたいどこの大学でも正式な式典をその日の前半に行い、その後に学部ごとなどに分かれて謝恩会が行なわれるのが一般的なようです。謝恩会の行なわれる場所は大学が人数を収容できる会場を持っていればそのまま大学で行なわれる場合もありますが、レストランやホテルなどの広間を貸し切る場合もあります。式典と謝恩会は目的も雰囲気もぜんぜん違うものですので、この両方へ出席する学生の中では装いを変えることを考えているかたもいらっしゃるのではないでしょうか。ここ数年女子大生の間でブームになっている袴の着用ですが、式典でこのような和装で望んだ場合、謝恩会でドレスなどに着替えたりする方も増えています。
卒業式の髪型 袴を着用した場合は?
袴の着用時の髪型は成人式のときよりずっとレパートリーが広がると思ってもよいでしょう。襟元は着物ですので、和の装いに決めることも出来ますし、ハイカラさんスタイルでブーツを履く場合は洋のイメージで何の違和感もありません。あとは、卒業式という厳かな式典であることをある程度心の隅においておきましょう。それから、着物を着る場合よりも若干後ろの襟の部分(衣紋えもん)の引き下げを控えます。これは髪型にも関わってきますので、着付けをするときに美容師さんときちんと打ち合わせをすることをお勧めします。というのは、袴着用の場合、髪型のレパートリーの中にハーフアップにして残りの髪の毛を下ろすというものを選ばれる方が多いと思います。この髪型は袴姿にとても似合い人気もあります。このような髪型の時の着物の後ろ襟が開きすぎてしまっていると髪の毛が入ってしまったり、ロングへアの場合は、横から見てぽこっと髪が膨らんで見えたりしてしまいます。ですので、下ろす髪型にする場合は、襟とのバランスを考えた長さにすることと、着付けの時の後ろ襟の空きを控えめにすることの両建てで考えて行きましょう。
卒業式の後、袴からドレスに着替えた時の髪型は?
卒業式に袴を着用し、その後の謝恩会にはドレスなどの洋装で出席したいと考えていらっしゃる方も多いと思います。その場合の悩みは髪型をどうするかということでしょう。卒業式と謝恩会の場所や始まる時間によって、髪型まで直している時間が取れるどうかもわかりませんよね。
袴からドレスなどの洋装へ着替える方は袴の時の髪型を少しアレンジするだけでOKなヘアスタイルがあります。袴スタイルで髪をアップにして出かけた場合、もう一度美容院に行く時間が取れないようでしたら、自分で髪を下ろしたりしてアレンジするのは難しいので避けたほうが良いでしょう。お勧めなのはアップの髪型にする場合、低めの位置で上げてもらうと和洋どちらにでも似合います。大正時代の耳隠し というヘアスタイルも素敵ですよ。わりとどんな長さの髪でも対応できる髪型です。髪型はそのままで袴の時に付けていたかんざしや和風のピンや飾りをドレスに似合うバレッタやパールなどのピンに変えるだけで雰囲気が変わるでしょう。または、ハーフアップにして上側の半分の髪だけを結び上げ編み込みなどにして後ろに大きいリボンなどを付けるヘアスタイルですと、そのまま洋装にも使えます。リボンを変えても良いですね。飾りだけを自分で変える場合もつけてもらう時に美容師さんに一言言って取りやすようにしておいてもらいましょう。
まとめ
卒業式やその後の謝恩会。新しい旅立ちを迎えた方々、ご卒業おめでとうございます。
卒業式、謝恩会に出席される方は、ハレの日のための装いを色々考えていらっしゃることと思います。特に女性の場合で、卒業式の式典が袴などの和装、その後に開かれる謝恩会などの服装に洋装をお召しになる方は髪型が一番の悩みとなるでしょう。袴姿でしたら、髪型のレパートリーは広く、洋風に近いヘアスタイルでもしっくりくるものが多いです。ただ注意するところは、ハーフアップなどの髪型で後ろに髪を下ろした場合です。衣紋(えもん)を抜くと言って後ろ襟を開けるようにした着方をすると、セミロングの髪の場合は髪の毛が襟の中に入ってしまうことがあります。ロングヘアの場合は、その部分で髪がぽっこり出っ張ってしまい、横から見た感じがすっきりしませんので、気を付けましょう。一番簡単で雰囲気も変えられるのは、和洋どちらでも似合う髪型で髪飾りを変えることです。この場合、ヘアスタイルを担当してもらった美容師さんに髪飾りなどをはずしやすいようにしておいてもらいましょう。これで大事な式典と謝恩会、髪型が崩れる心配もなく楽しめますよ。