小学校に入学するというのはお子様の人生の大きな門出になります。生まれた時からここまで育ったという気持ちでご両親も感無量のことと思います。
そして、祖父母様もかわいいお孫さんの立派に育った姿にかつてのお子様たちの成長のたびに喜んだ日々を思い返したりして懐かしんでいらっしゃるのではないでしょうか。
お孫さんが小学校に上がるにあたって、入学のお祝いを考えている方も多いと思います。一番に思い浮かぶのはランドセルではないでしょうか。
ここ最近のお孫さんへの入学祝いの最新事情やランドセルの価格などを見ていきたいと思います。
小学校の入学祝い孫には?
お孫さんの小学校への入学祝いに何をするか決めていらっしゃいますか。いままでお孫さんが生まれてから、出産祝い、お宮参り、節句祝い、七五三など節目には何かしらお祝いをされてきたことと思います。
地域の慣習やそれぞれのお家のしきたりなどもあると思いますが、品物で贈る場合は、まずはお孫さんのご両親にあたるお子様たちにご相談することをお勧めします。
お孫さんの身の回り品で買ってあげたいものもあるかもしれませんが、お子様家族の暮らし方や趣味、お子様への教育方針などあります。ましてや高額で場所を取るようなものの場合、無駄になってしまったり、置き場がないようなことにもなっても困ります。
ですので、ここはざっくばらんに尋ねてみましょう。その場合は、ご自分の実のお子さんのほうに聞いてみてあげてみてくださいね。
もしも、だいたい予算が決まっていてそれ以上はちょっと出せないということであれば、これだけお祝いに用意して渡したいから、必要なものを買ってあげてと言ってあげるのもよいでしょう。
また、特に予算に上限がなければ、ほしいものを聞いてもよいですね。指定されたものを選んで贈るということが出来ます。
または、○○を贈りたいけれどとお話をして、(○○とは自転車とか望遠鏡とか)それをほしいとか必要であると返事をもらえれば、その商品自体を選ぶのはお子様ご夫婦にお任せしましょう。
入学祝いにランドセルを買ってあげるのは祖父母?
ここ最近、それぞれの祖父母が、ランドセルや机を贈るということがよく言われています。
お節句ですと、雛人形や五月人形をお嫁さんの実家が用意したりなど、地域によって昔からのしきたりがあったりしました。
ランドセルというのは、小学生の象徴とも言える日本独自の通学かばんです。登校下校、学校でも家でもお子さんにいつでも一番そばにある品物ですね。これをぜひ買ってあげたいと思うおじいちゃま、おばあちゃまはきっといらっしゃるはず。
私の子どもたちのランドセルは叔母(私の母の妹・独身)が一番の名乗りを上げてランドセルお買い上げ権をさらっていきました。うちの両親はお金を包んでくれたと思いますが、やはり、子どもたちにとって叔母のランドセル!のインパクトが強かったです。
さて、もしランドセルお買い上げ権を取得できそうな場合でもあわてず、まずはお子様ご夫婦に確認したほうがよいことがあります。お孫さんの通う小学校は指定の通学かばんがある場合があります。
私立でなく公立小学校でも地域によっては制服の他、学校で指定されている学用品が多くを占めるところがあります。
それから、お子様ご夫婦のもう片方の実家のご両親の意向を知っておいた方がよいかもしれませんね。強くランドセルを買ってあげたいと思ってらっしゃるかもしれませんので。
今、ランドセルはちょっとしたブームになっていて、前年のお盆あたりから予約売出しなどが始まったりしています。○トー○カドーの取り扱っているランドセルの広告で、デザインカラー 200種!とあるのを見てびっくりしました。
人気のあるものは年内に売り切れてしまうといいますが、種類が多い分、カラーごとの数が少ないのでしょうね。もし、ランドセルを買ってあげたいと思ってらっしゃる場合、万が一のことを考えて早めに打診しておいたほうが良いかもしれません。
いまどきのランドセルの価格は?
前出した、○トー○カドーで見てみると、
さすがにブームになっているということで、色がものすごく豊富です。
その値段ですが
19000円から75000円くらいで、100000円で名前が入り、色や金具、仕様を選べるオーダーランドセルもあります。
値段の差は使っているクラリーノの人工皮革の種類と金具や飾りでしょうか。
大きさはほとんど変わらず、小学校に入ったばかりのお子さんが背負うということで大事な重さですが、これも、900グラム~1300グラムくらいの差でした。値段が高くなるにつれて重くなります。(一番安いタイプですと、色の種類が選べなかったりします。)
まずは、ランドセルがどのくらいの値段なのかを知り、自分たちはどれくらいの金額が妥当と考えているのか心に決めておくと良いでしょう。
ランドセルは、小学生にとって大事なものですが、必要以上に華美にすることが学校に通う上で必要なのかと考えるご家族もいらっしゃると思います。
お子様のお金に対する考え方の教育にも関わりますよね。その辺はお子様家族とよく話し合って決めていくと良いですね。
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小学校の入学祝い孫まとめ
この前、産声をあげたと思ったらもう小学校入学とは、本当に月日の経つのは早いですね。お孫さんの入学祝いを考えている場合は一度お子様ご夫婦に相談しましょう。もう片方のご実家の考えとのすり合わせが必要になることもあります。
また、品物に関しても、今の時代、勝手に選んで贈るというのもそぐわないものがあります。また、その品物が必要かどうかも確認しなくてはなりません。
お孫さんの小学校入学祝でランドセルを贈るというのは定番になっているようですね。お子様ご夫婦に打診して、ランドセルを買って上げることになった場合、希望のものを購入するためのお金を渡すか、ある程度お子様の方で目星をつけたものを一緒に買いに行く方法が適当でしょう。
お孫さんの新しい門出のために、よい贈り物が選べることを心からお祈りしています。