梅雨も明けると、夏のイベントが目白押しですね。今年の予定はもう決まりましたか。
今回は神奈川県の花火大会についてお伝えしますね。
神奈川県では鎌倉、江ノ島、金沢八景など観光地としても楽しめる場所での花火大会も沢山開催されていますが、今年はちょっとローカルながらも色々楽しめる大磯での花火大会に行ってみませんか。
今回は「大磯なぎさの祭典」として今年で30回目を迎えるイベントについてご紹介しますね。
神奈川県の花火大会! IN 大磯!
神奈川県にある大磯町。
正確には神奈川県中郡大磯町です。
人口3万人余りの海と山の自然に囲まれた温暖な地域で、明治時代以降、政治家、芸術家、作家など著名人が多く移り住んだり、別荘としたりした地域として知られています。
そして、大磯町での花火大会は午後8時半から打ち上げが始まります。この時間帯は神奈川県内の他の花火大会に比べて少し遅めの開始時間です。
花火の数は1000発でこれもこじんまりした数ですね。
大磯町の花火大会は「なぎさの祭典実行委員会」の主催で毎年1万人以上の来場数があり、花火は大磯港付近から打ち上げられます。
花火もわりとゆったり見物できますのでレジャーシートなどを持参して場所を選ぶことも可能です。
大磯といえば大磯ロングビーチや海水浴場が有名ですので、昼間はそちらで存分に遊び、夜に花火を楽しむというのもいかがでしょうか。
プールや海に入らないという人は、大磯観光やハイキングもなかなかよいものですよ。
島崎藤村が晩年に過ごした家屋や吉田茂邸、旧三井財閥の別荘地跡の城山公園など、見どころが結構あります。ハイキングは大磯町の北側に構える高麗山めぐりでいくつかの山への入り口が町内にあり、海を見下ろす展望台も一見の価値があります。
我が家では数年前、大磯のレストランで食事をした後にそのまま海へ向かって花火を楽しんだことがありました。人は多いですが、どことなくまったりとしていて、楽しく過ごすことができました。
何千発も花火があがるイベントも心惹かれますが、たまにゆったりと家族や友達とおしゃべりしながら、ついでに花火も楽しむというには、大磯町の花火大会はぴったりだと思いますよ。
大磯なぎさの祭典とは?
実は、大磯町の花火大会は毎年7月末に行なわれる「大磯のなぎさの祭典」のイベント企画の後半の出し物なのです。行なわれる場所は、大磯港内県営駐車場及び周辺大磯海岸となっていて、
毎回のスケジュールは、
1.開会式
2.オープニングステージ
3.メインステージ
4.花火大会
となっています。
だから、花火の開始時間が他の花火大会よりも少し遅めなのですね。屋外会場でのオープニングステージでは、踊りなどの出し物やこれから売り出す歌手やグループが出演し、メインではプロのアーティストがゲストとして舞台に上がります!
もちろん今現在、売れに売れている人はではありませんが、懐かしい昔のアイドルや現在も活動している歌手の方が来ています。
私は夏川りみさんの時に行ったことがありましたが、かなりの来場者数でした。
涙そうそう [ 夏川りみ ]
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「涙そうそう」を聞き終わると、花火が始まり、娘たちときゃあきゃあ言いながら場所を探して、レジャーシートを敷いて寝転がりました。
暗くなってしまうと、いったいどこで花火を上げるのか分からなくなってしまって、結局、花火が上がってから場所を探したりするのですが、ちゃんと見たい人は明るいうちにリサーチをしておくとよいですよ。
出店もいくつか出ていて、我が家はメインの食事はレストランで済ませましたが、その後、皆好きな飲み物をコンビニで買って会場に行き、出店の焼き鳥を買って食べました。
舞台の出し物をしっかりと楽しもうと考えている人たちは早くから会場に来て前のほうの場所を取っているようです。
この屋外コンサート会場への入場方法ですが、2014年からそれまでと変わり、来場者の安全を確保するために、事前にメインゲートでリストバンドを配ることになりました。
前年の来場が多くやや混乱があったためでしょうか、翌年にすぐに改善したようです。(前年のゲストは私も出かけた夏川りみさん!涙そうそう恐るべし!)
2018年の場合は、会場内を第1・2エリアに分けて、色の違うリストバンド(先着順で1人1本配布)による入場制限を行います。(リストバンドは数に限りがあるそうです。)
花火はコンサート会場に入らなくても楽しめます。
追記
2018年7月28日(土)に予定されていた第30回なぎさの祭典のサマーコンサート(川嶋あい)は台風の接近のため中止になりました。花火大会のみ翌週の8月4日(土)に延期され、先日行なわれました。ここ数年コンサートの客席エリアへの入場制限を行なっていますが、コンサートは中止になり、花火大会だけのこの日も客席エリアに入るのにリストバンドが配られました。
17時開場
一応、第一エリアに入場できるリストバンドを手にしましたが、花火大会だけなので、それほど混んでいませんでした。
ステージの前のエリアに入れました。場所を確保します。
19時半から花火の打ち上げ開始!
大磯の花火大会の打ち上げ花火は1000発!
ゆったりと座って観賞出来てなかなかよかったです。
大磯のなぎさの祭典!2018年のゲストは?
さて、今年の「大磯なぎさの祭典」のメインステージのゲストですが、川嶋あいさんだそうです。
Dear/旅立ちの日に… [ 川嶋あい ]
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川嶋あいさんは路上シンガーソングライターの草分け的存在で、自らが養護施設で過ごした生い立ちも影響してか、アフリカの貧困地区の児童養護施設や学校建設を支援しているとのことです。
また、東日本大震災で被災した宮城県の小学6年生が卒業式で歌う予定でいた川嶋あいさんの「旅立ちの日に・・」を歌いながら不安な一夜を過ごしたという記事を読み、避難所を訪れてその時の卒業生を見舞い、延期になった小学校の卒業式にも学校を訪問し、自らのピアノの弾き語りで「旅立ちの日に・・」を卒業生と合唱したそうです。
なんか温かい話に今年の「大磯なぎさの祭典」に出かけたくなってしまいました。
川嶋あいさんのメインステージの前に行なわれるオープニングコンサートは9月にメジャーデビューするというB2takes!で9名のイケメンアイドルグループです。こちらも成長株として必見かもです!
まとめ
神奈川県の大磯町で毎年開催される花火大会を含む「大磯なぎさの祭典」についてお伝えしました。花火は1000発と少な目ですが、夕方から行なわれるコンサートには有名アーティストがゲストとして登場して毎年盛り上がります。
大磯町は大磯ロングビーチなど観光地としても有名で他にも著名人の別荘地としても見どころがあり、昼間は観光、夜は花火と丸一日楽しめます。「大磯なぎさの祭典」はゲストも多彩。ぜひ一度出かけてみてはいかがでしょうか。