わらび餅が大好きになりました。
美味しいお店を知っている方たちがおすすめを紹介してくれています。
どれもこれも食べてみたい!最近ではコンビニスイートも評判がよいので名店のかねすえのわらび餅と食べ比べてみました。
我が家は藤沢店が一番近いです。さて結果は??
わらび餅の美味しいお店は?
わらび餅の美味しいお店、検索すると京都や鎌倉、東京都内などいくつか出てきますよね?紹介している方々のおすすめポイントを読んでいたら、自分の舌で確かめたくなってしまいました。
わらび餅は植物の蕨(わらび)の根っこから抽出されたデンプンに水、砂糖を加えながら加熱して作ります。わらびの根は寒い冬に掘り出し、精製してデンプンにしますが、10kgのわらびの根っこから70gぐらいしか抽出されないという希少さで、手間も大変かかるため、最近ではわらび粉だけで作ったわらび餅は少なくなっていて、サツマイモやタピオカから抽出したデンプンや葛粉(くずこ)を代替材に作られたものが、多く出回っています。
本物のわらび粉は高価で、出来上がりの色は茶色がかっている物や黒いつやつやのものがあり(ネットで写真を見ています。)美味しそう!
ただ、わらび粉だけで作っているものは少なくわらび粉がまったく入ってないものもあるそうなのです。これって味の違いがあるのでしょうかね。
コンビニデザートのわらび餅を初めて食べてみた!
コンビニデザートが美味しいと評判のセブンイレブンに行って、わらび餅を買ってきました。題して、京風きなこのわらび餅 黒蜜入り (税込み138円)
わらび餅は涼しげなお菓子で、春先ぐらいからコンビニでも出始めますね。こちらのわらび餅も要冷蔵にで販売されています。
わらび餅は通常ですと、ざく切りにされたお餅にきな粉がまぶしてあり、食べる時に黒蜜をかけますが、セブンのわらび餅は黒蜜が内臓されています。(笑)
わらび餅に黒蜜がくっ付いていてその上にきな粉がまぶされています。さすがコンビニですよね。すぐに口に運んで食べられるんです。
そして、わらび餅のお味は?というと、ぷるるんとして美味しいかったです!ただ、甘いのが苦手な人は、最初から黒蜜内臓ですので、しつこく感じてしまうかもしれません。
そして、こちらの原材料ですが、けっこう色々なものが入っています。わらび餅は基本的にわらび粉、砂糖、水で作れるものなのですが、それらに当たるものは、わらび粉加工品、加工でん粉、普通のお砂糖と黒糖、お水が使われてます。後は、粘りや食感を出すためか、寒天、トレハロース、増粘剤は入っています。
これらを駆使してなかなかのわらび餅感が出ていて、美味しゅうございました。
ちなみにこのセブンイレブンのわらび餅は消費期限2日でした。
わらび餅の人気店!かねすえ藤沢店で買ってみた!
私がかねすえさんのわらび餅を知ったのは、4、5年前でしょうか。たまたま家族で埼玉方面へ出かける途中で池袋に寄った時のこと。子どもたちが小説の舞台になった公園に行ってみたいとのことで、目的を果たした後、駅ビルに入ったところで夫がトイレに行きたいというのでお店を冷やかしながら待っていました。
別行動だった子どもたちが興奮して戻ってきて開口一番「わらび餅買って~!!」(笑)お店でわらび餅を作っているところを見ていたら、試食をたっぷりもらったみたいで、美味しくて、これは買わなくてはと思ったのでしょう。
その頃は関東地方には池袋にしかかねすえさんのお店はなく、我が家からは近くはなかったのですが、子どもたちは数回、都内まで出かけたついでに買いに寄ったりしていました。
わらび餅。。。名前は知っていましたし、食べたこともあったかもしれませんが、決定的に好きになったのはかねすえさんのわらび餅です。そのかねすえさんが2017年に藤沢店を出店したんです。藤沢は我が家から数駅で行ける距離!やったー!
今回、セブンのわらび餅と食べ比べてみたかったので、同日にかねすえさんのも購入しました。
本当は、ローソンでもわらび餅を販売していたのですが、この日は売り切れ?かお店になかったので、次回に挑戦したいと思います。
さて、かねすえさんのわらび餅についてご紹介しますね。
正式名はさぬきわらび餅 (税込み1200円/二人前)
わらび餅用和三盆糖蜜(税込み180円)
箱入りのこちらのわらび餅はたっぷりのきな粉がまぶしてあります。
さてお味ですが、まずは蜜なしでいただきましたが、わらび餅自体には味は余りありませんがお砂糖の上品な甘さが感じられます。
讃岐特産の和三盆と希少糖含有シロップがこの甘さを出しています。あとは主に食感を楽しむ感じですね。
黒蜜をかけてみると、結構しっかりとした甘さのスイーツになります。かねすえさんのわらび餅は黒蜜なしとありで2回楽しめますね!
かねすえさんのわらび餅の原材料を見ると、
蕨餅粉(甘藷澱粉、葛粉、蕨粉)米飴とあり、甘藷はさつまいもですので、さつまいものでん粉と葛粉と蕨粉のミックスで作られているのが分かります。
そして、セブンのわらび餅とかねすえさんくらべてみると、
まず、まわりのきな粉の味は違いがまったく分からずでした。
そして、わらび餅の味は黒蜜を付けた状態で比べてみましたが、これも今ひとつ違いが分からず(汗)一つだけ違いを感じたのが食感でした。
かね末さんのほうがもっちりとしていました。あくまでも相対的に見てのことですが。わらび餅は食感が美味しさの決め手になっているので、このもっちり感は重要ですね。
この違いは、セブンはわらび粉加工品であるのに対して、かねすえの方は本わらび粉を使用していることのようです。口の中に繰り広げられる舌触りや噛み応えが癖になってしまうさぬきの一品。賞味期限は4日、要冷蔵です。
まとめ
大好きになったわらび餅をコンビニと名店のもので食べ比べてみました。コンビニはセブンイレブンのものを選択、黒蜜が内蔵された食べやすくて美味しいわらび餅でした。名店の一品はかねすえさんのもので、蜜なしで食べるきな粉の付いたわらび餅がすきっとした甘さで魅了されます。後半は蜜を付けて食べてみると2度美味しくて嬉しくなります。両者の違いは、わらび餅のねばりでしょうか。本わらびを使っているかねすえさんが粘り勝ち?ですかね。