洗剤の種類を減らしたいという気持ちから始まって、今少しずつ自分好みのお掃除習慣の実行にむけて模索中です。
床掃除に関しては、ぜひとも使いたい天然ワックスについて目からうろこの嬉しい性能が数々がありました!
そして、ワックスを塗る前の床面の汚れ落としのコツも紹介しますね。
洗剤の種類を減らしたい!から始まって
洗剤を減らすというか、床掃除というものがワックス掛けと兼用になり、一石二鳥なお話を以前の記事(洗剤の種類を減らしたい!床掃除には?窓ガラス拭きのコツはあるの?)の”洗剤で床掃除しなくてもきれいに保てる方法”のところで書きました。天然原料のアウロワックスで2週間に一回程度拭き掃除することで清掃兼ワックスがけになり、床用洗剤はいらなくなるというものです。
私は以前アウロワックスを使っていたことがあり、天然原料を使用している安心感もさることながら、清潔感のある香りと汚れも落としながらワックスがけをしてくれるという、お掃除手抜き感に魅了されました。
ただそれは、きちんと2週間に一度はワックス掛けをするという前提にあるもので、その間隔が一ヶ月伸び、一年伸びすでにいつやったのか分からなくなってしまった今は、掃除機やお掃除シートでささっとなでるだけで、床はシミだらけになっている状態。(たまに洗剤で拭くけれど、また汚れがつくと染みこんでしまう。)
特に流しの前の床面は木肌にもろに汚れや水が入り込み、黒ずんでしまっています。(涙)
いくら、忙しかったとはいえ、自分で選んだ天然木の床材です。出来る限りきれいにしてまたあのいい香りのする部屋にしたいとこのたび築15年目の家のキッチンに立って決心しました!洗剤を減らしたいというところから、私に呼び起こしてくれた床loveごころ!でした。
床掃除と天然原料のワックスアウロについて
それにしても、私はアウロワックスのことを何も知らなかったということがわかりました。
私が以前使っていたものは、いわゆるメンテナンスワックスだったということです。もちろん、それはそれでもよいのですが。。。
アウロワックスには、天然木の素である状態に染みこませるベースワックスがあり、まず、それを一番最初に床前面に塗り、(これは最初の一回でよいそうです)その後2週間に1回のメンテナンスにするのが理想的なようです。今回、我が家の床はどこから始めようか少し考えましたが、やはり、一度床の汚れを取り去ることで、床は保護膜のない木肌が露出するのだから、最初に染みこませるというベースワックスから塗ることを前提に少し調べてみました。
アウロには、ベースワックスが3種類ありました。液体状のものが2種類、クリーム状が1種類です。液体状のものは希釈しないで使えるもので、一度塗り用と二度塗り用があります。ベースワックスは塗ってから10分後に余分なワックスをふき取ります。ふき取った後は乾燥させます。二度拭き用は二度拭いてはふき取り、乾燥をしなくてはならないため、ちょっと面倒くさく感じてしまいました。
一度拭き用で一回やればいいのだし、多少お値段は高いかもしれないけどそっちがいいなーと、価格表を見ました。うーん?一度拭きのほうがお値段が3倍ちょっとです。二度拭きの場合の二度目のワックス量は一度目の半分の量ということなので、二度拭き用は労力のある分安いということでしょうか。
それにしてもけっこうな金額ですのでどちらを購入するか、少しか考えます。
それからこのベースワックスですが、今一番新しい製品について(一度塗り用にもの)ホームページで木製の箸やスプーン、食器などにも使用可能という言葉を見つけました!床のワックスがです!びっくりしました!
床にワックスを塗る前にする汚れ落としのコツ!
それではまず汚れの溜まっている床面の掃除をしなくてはなりません。
2週間に1回のメンテナンス的お掃除兼ワックス掛けを習慣化できるのはこの汚れた床をきれいな床に戻してからなのです。それほど大きい家ではないのですが、床面全部にベースワックスを塗ることは今は考えていません。
最初に考えているところはキッチンダイニングで、そのうちまずはキッチンに白羽の矢を立てています。キッチンのかわいそうな床面は、シミだらけすぎて地模様化してしまい、よく見ないとシミがついているようには思えない。(そう思っているのは私だけ?)恥ずかしいけれど、写真をお見せしますね。写真で見ると実際よりもひどく感じます。
このシミは昨日や今日ついたシミではないことは私が一番よく知っていることで、これが落ちなかったら、ワックス塗りは頓挫だし、洗剤の種類も減らないしどうなっちゃうのかなーと思っていましたが、次の写真をご覧ください。(二枚並んでいる床板の右側を掃除しました。)
落ちましたよ。右側の床板です。まだ少し湿った状態です。
(感涙)今までやらなかっただけのことでした。乾いてから撮ったもの。
汚かった床面でした。床面よ!ごめんなさい。ちなみにメラミンスポンジと水のみを使用です。
それにしても、この流しとコンロのあるカウンターと戸棚の付いているカウンターの間の床部95×350センチ(+流し台下部分)のほぼシミの地模様を取り去るのにどれだけのメラミンスポンジと時間が要るのかは実際やってみてわかり次第、お伝えしますね。使用済みのメラミンスポンジの写真はご容赦くださいませ。(汗)
それから、油や食べ物などの色が付いてしまったシミなどには目が細かいサンドペーパー(#240~320程度)で削りおとします。こんなにきれいになるなら、しっかりワックスも塗らなくては。。。です。
洗剤の種類を減らしたいまとめ
アウロのワックスを塗って、二週間に一度のメンテナンスの生活をしたい気持ちははやるもののまずは汚れを落してリセットしてからでなくてはなりません。なかなかそこのところが重い腰が上がらないというか、大変でした。
新しく天然木の床を施工する方でアウロワックスを使う方はぜひ初めに塗ってしまってくださいね。汚れ落しもメラミンスポンジを大量に買ってきて挑戦するつもりでいます。新築の時に塗布して、メンテナンスしていればそんな必要もなかったかもしれないんですけどね。後の祭りですが。。。