一年の終わりに近づいてくると気になる窓の汚れ、やっと台風が落ち着いたので窓の掃除をしようかと思い立ちました。窓掃除の相棒はスチームファーストです。はじめてこれを使ったのはやはり窓まわりの汚れとりで、窓の桟の汚れはこれから先はこれなくしては作業するのは拒否したいくらいです。今回は付属品を使って窓ガラスを中心にきれいにしてみようと思います。
スチームファーストで窓掃除
以前にこのスチームファーストを使っておもに窓の桟を掃除してなくてはならない相棒になりました。こちらの記事↓
スチームファーストを使ってみました。窓や網戸の桟の掃除でわかったこと!
前回は窓の桟をおもに掃除し同じノズルとブラシで窓の一部も掃除しました。スチームファースト使用のおさらいをしますね。
まず、じょうごなどを使って本体にお水を入れます。1500cc入りますが、今日は500ccだけ投入。
ふたをしっかり閉めます。
コンセントを入れたら電源on(赤)、ブルーのライトが付いて水を温めます。このライトが消えれば始動出来ます。
前回窓や桟の掃除に使ったノズルにつけたブラシは次にガスコンロの奥のタイル掃除に使ってブラシはひしゃげるし、油べっとりでとても使えなくなり、交換しました。
このブラシの毛が曲がってしまうのはスチームの熱のせいなので、普通にスチームを出しながらこのブラシで掃除していると、1回目の使用でこんなふうになってしまいます。ですので、私は汚れ落しには使い古しの歯ブラシをもう片方の手に持って、スチームを当てながらガシガシこすっていました。また、スチームを当てたことで流れでてくる汚れた水を拭き取る雑巾も必要になります。
スチームファーストの付属品にはこんなものがあります
定番のブラシの他に金のブラシ、ガステーブルや洗面台を掃除するハードブラシ、浴室のタイルや壁が掃除しやすい三角ブラシや床掃除用のノズル、そして窓ガラスを掃除するスクイージの付いたノズルがあります。
グリーンのハードブラシがガステーブル、洗面台掃除に用向いているそうですが、まだ使用していません。これも熱いスチームで使ったら1回でだめになっちゃうとしたらと思うと使えないので、ガステーブルの掃除は定番のブラシを付けてスチームを出しながら古歯ブラシでガシガシしてました。金のブラシはこびりついた汚れ用ですが、本体に傷が付くこともあるので、なかなか出番がなさそうです。
そして、床面や壁面の角のところも掃除しやすいという三角ブラシとそれに被せる布雑巾です。こちらもまだ未使用です。おもにお風呂場に便利だそうです。
そして、床掃除用のノズルとそれに付けるマイクロファイバーパット。スチームを出しながら床の汚れを取るというのが除菌にもなるということで、人気があるようです。そして、スクイジーの付いた窓掃除用ノズル、こちらは延長パイプが付いているので、三段階の長さで使用で出来ます。
最後の写真が切れてしまいましたが、2本つなげて80センチの長さで使えます。
スチームファーストで窓ガラスの汚れを取ってみた
先日、今年最後の台風のあと、窓ガラスは白く粉を拭いたように汚れてしまいました。台風の前に掃除しなかったのがせめてもの救いと言えるでしょう。窓の掃除は恥ずかしながら年に2回、汚れが目立ち始める春とやっと涼しくなった秋(台風が来なくなってから)です。
この汚さ、わかりますかね。
これがスチームをあてたあとで、まだ濡れているので、きれいになったのが分かりにくいかも。
同じ窓ガラスです。実際とてもきれいになりました。スチームを当てながらスクイジーで汚れた水を下へおろしていくだけです。水をよく切ることがきれいに仕上がるコツなので、ノズルとは別にもう一本水きり用のスクイジーで仕上げをすると尚よいでしょう。
ただ、問題があります。
ノズルの形状上、すべり出し窓やオーニング窓などには使えない場合や使いにくい場合があります。一階の部屋の窓や二階でも外側に出ることが出来る(ベランダなど)場合はよいですがそうでない場合は、狭い窓と窓枠の隙間からノズルごと外へ出してスチームをかけることになり、結構かけにくくて、腕も疲れます。その点だけが難点です。
内側もスチームをかけてすごくきれいになりました。あと、水滴が残っていると乾いた時に汚く見えますので、水切りはしっかりと。
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スチームファーストで窓の掃除まとめ
スチームファーストで窓掃除をしてみました。スチームファーストにはいろいろな掃除場所に適した付属品が付いているので、今回は窓ガラスの掃除用のスクイジーの付いたノズルを使ってみました。スチームを吹きかけて汚れを浮かし、その汚れた水分をスクイジーで下まで水を切りながら下ろしていきますが、思いのほかガラス窓がきれいになることがわかりました。コツは水を最後までよく切ることです。窓の形状によってもやりやすさがあり、仕上げに影響するとも感じました。