前回、スチームファーストで窓の桟を掃除して結構きれいになったので、今回はガスコンロとレンジフードまわりの油汚れに挑戦してみました。これで簡単に油汚れが取れたら、すごく気分がよくなって家中に使いたくなってしまいそうです。
スチームファーストでガスコンロの油に挑戦したけど
まずガスコンロに挑戦と張り切りましたが、うちのガスコンロは相当古くもう買い換えないといけないほどです。
それで、油よごれの状態も極端で、ガステーブル部分は毎回調理後に拭いているので汚れてないのですが、バーナーキャップと五徳(ごとく)部分やバーナーのまわりのところの掃除をおろそかにしていたため、油が厚く溜まっている部分がありました。
バーナーキャップはこのような感じで、スチームで取り去るには時間がかかるようです。1回目のスチーム噴射で油汚れはこんなふうに浮き上がりましたが、雑巾でスルっと取れるには至りません。
油気がなくなってきれいになるまで、3回くらいスチームとふき取りを繰り返しました。
3回のスチームとふき取りを繰り返しですが、このスチーム噴射がけっこう腕や指に負担がくることを前回窓の掃除の時にわかったので、他のバーナーキャップは油を浮き上がらせたあとに、スチームファーストと一緒に使うといいと言われている洗剤スチームマジックをかけてみました。
するとけっこう落ちます。スチームだけより油汚れが取れました。実際はこのあともう1回スチームをかけてふき取り仕上げをしました。
こちらの洗剤は植物由来なので、洗剤の拭き取り不要ということです。
スチームファーストでレンジフードまわりの油汚れは落ちる?
レンジフードまわりとは具体的に、レンジフードの内側、レンジフードのパネル(わが家はこのパネルに不織布のシートを取り付けて油をキャッチして、汚れたら替えるようにしています。)、タイルの壁面です。
まずは、パネルをはずして汚れた不織布シートを捨てます。
意外とよく落ちたのはレンジフードの内側です。べっとりとついていていつもあまりお掃除していなかった部分がスチームを当てることでスルッと取れました。
レンジフードのパネルはスチームして拭き取りを2回繰り返すことで何とかきれいになりました。このような細いパーツはやりにくいですね。裏表、角などあるので浸け込みや湿布のほうが落ちやすい気もします。
拭き取りがすみ、新しい不織布を取り付けてこの通りです。
ガスコンロの奥のタイルですが普段はさっと拭くだけなため、油汚れがたまっていました。そこで前回使ったノズルをそのまま付けていてだいぶ熱で劣化していたため、この掃除が終わったら交換しようと、タイルの目地をガシガシとしっかりこすって掃除したところ。。。。
ノズルの先のブラシにスチームで熱せられてこそげとれた油がべったり。
もうキッチンの掃除に使ったら交換するつもりでしたから、直接ノズルのブラシで掃除してしまいましたが、本当なら別に使い古しの歯ブラシや雑巾を用意して浮いた汚れのふき取りをしたほうがよいです。このように油がついてしまったら他のところには使えません。
しかし、どうしてこんなにガシガシタイルを研いてしまったかというと、目地のところに入り込んだ油がとってもよく落ちたんです。
すっかりきれいになりました。次回は固めのブラシでしっかり磨くことにします。仕上がりはこんな感じです。あきらめた五徳の油汚れとバーナー周辺の焼き焦げ汚れ以外はきれいになりました。
スチームファーストで油汚れはちゃんと落ちる?
今回スチームファーストで初めて油汚れ落しに挑戦しましたが、なかなか手ごわかったです。
油汚れは、場所とどのくらい放置したかによって落ち具合が変わります。レンジフードの内側はかなり汚れていた部分がスチームだけで割とスルスル落ちました。料理の湯気などが常に上に昇り、湿気があるためでしょうか。
逆にガスコンロの火を使う部分は熱でやきついてしまうのか、こびりついてしまってびくともせず、先のとがったものでガリガリそぎ落として取れるところもありました。
また、五徳なども油が堆積しているところにその形状からスチームが当たりにくくあまり油汚れが取れる効果が見れませんでした。
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スチームファーストでガスコンロやレンジフードまわりの油汚れまとめ
スチームファーストでガスコンロやレンジフードまわりの油汚れが取れるかどうか挑戦してみましたが、取れやすいところと何回か繰り返して取れるもの、補助的に専用の洗剤を使うと効果があるものに分かれました。場所によってはスチームを当てても効果の出にくいところがあります。多少落ちるからといってスチームを長時間当てる作業をするのもけっこう腕などに負担がかかり、他の方法を選択するのが賢明な場合もありました。