夏休みが終わって9月に入ると、第3日曜日に敬老の日がやってきます。
お子さんが生まれてからおじいちゃん、おばあちゃんになったご両親にとって、敬老の日のプレゼントを3歳に成長した孫からもらったとしたら、嬉しいでしょうね。
3歳のお子さんがどんなものをプレゼントできるか考えてみましょう。
そして、そのプレゼントに食べ物を添えるとしたら?どんなものがよいでしょうか。
敬老の日のプレゼント!孫からもらって嬉しいもの!
敬老の日にはお祖父様、お祖母様にどんなものを選んで差し上げていますか?そして、実際、どんなものが喜ばれているのでしょうか。
某機関の昨年の敬老の日のアンケートの結果では、最近評判の名入れギフトが1位にあげられていました。
実際名前を入れる品物は、マグカップ、箸、メガネケースなど普段使う身の回りの品物が人気のようです。
ところで先日、おじいちゃんやおばあちゃんたちが実際、お孫さんにどんなことを求めているかということを聞いてみる機会がありました。
すると、ほとんどの皆さんが、自分たちのことを気にかけてくれている気持ちが伝わると、嬉しい気持ちになるとのことでした。まずは、物でなくで気持ちであり、心なんですよね。
品物にするとしたら、その気持ちがこもっているもの、選ぶために少なからず時間を割いてくれたという心遣いが胸に染みるそうなのです。
さて、ではまだ小さいお孫さんがおじいちゃんやおばあちゃんに何かプレゼントをするとしたら、どんなものがよいのでしょうか。
敬老の日に孫の3歳児がプレゼントを贈るとしたら?
3歳になったお子さんに出来るプレゼントといったらどんなものでしょう。保育園や幼稚園に通い始めて、人間関係や家族のことなどもいろいろ分かってくるころで、実際、保育施設でも家族の似顔絵を描いたりしていることと思います。
この年齢は字よりもどちらかというと絵ですよね。鉛筆やクレヨンを使って沢山の絵を描いているはずですので、ぜひ、この機会におじいちゃんとおばあちゃんの絵を描くようにすすめてあげてください。
お子さんには敬老の日の意味などを話しておくとよいかもしれません。我が家でも子どもたちが小さい時には、彼らの祖父母のことを話題にしながら、祖父母の絵を描いていました。お子さんたちには、祖父母のことを大いに気にかけ、気持ちをを込めて日頃の感謝と、長生きしてほしい気持ち持ってもらいたいですよね。
出来上がった絵に親が手伝うことがあるとしたら、描いた絵の状況などの補足でしょうか。最近の写真を添えたりしてもよいですね。
そして、距離的に可能でしたら、会いに行って手渡し出来れば、おじいちゃん、おばあちゃんに大変喜ばれるはずです。母方、父方両方に渡すことになると、忙しい1日になってしまいますので、それぞれのご家庭で工夫するとよいでしょう。
お子さんのプレゼントは郵送して、その後電話をするなど、決めておいてもよいですね。顔を見せるのは、後日でもよいですし。
我が家の場合の敬老の日は、食事会などは特にせず、感謝の気持ちと長生きを願う気持ちを伝えることをメインに考えてきました。子ども達が大きくなれば、あげるものの中身も多少変わりますが、品物よりは気持ちがメインというスタンスは変わらなかったと思います。
敬老の日に食べ物のプレゼント添えるとしたら?
前章で我が家のスタンスは贈り物より気持ちがメインと書きましたが、ささやかな子ども達の贈り物にはいつも小さなお菓子を添えています。
お菓子のたくさん入った菓子折りも祖父母たちにはもてあましてしまって負担らしいことをいつも感じていたからです。お菓子もおじいちゃん、おばあちゃんだからといって和菓子とは限らないですし、甘いものは召し上がらないという方もいらっしゃいます。
日頃、好みのものをリサーチしておくと同時にちょこっと差し上げる気の利いたものをチェックしておくのがおすすめです。
私がよく贈ったものはチョコレートボンボンや和三盆の小箱、焼き菓子などはバラで購入し、紅茶のTバッグと一緒にラッピングしたり。孫である子ども達がメインですので、お菓子の選択はほんのお手伝いなのですが、結構楽しいものです。
最近、お家によってはお誕生日や母の日、クリスマスと贈り物をする機会が多くて、もの選びに振り回されてしまうこともありますよね。1年中の贈り物にメリハリを着けるためにも敬老の日は気持ちをメインにしてみるのもよいかもしれません。
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まとめ
今回は敬老の日に3歳の孫からどんなものをプレゼントしたら、喜ばれるかをご紹介しました。物であふれる現代に、敬老の日は気持ちメインで贈り物をしたいということをお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。
1年間のうち、プレゼントをする機会が多くなっている最近ですので、何かメリハリを付けたいなと感じて過ごしてきました。お孫さんにあたる3歳のお子さんからのプレゼントが気持ちのこもったおじいちゃんやおばあちゃんの似顔絵でしたらそれに勝るものはないはずです。
敬老の日のプレゼントのスタンスが決まっていれば、きっとお子さんが大きくなってからも変わらずに感謝の気持ちを最優先に贈って差し上げられる大人になってくれるのではないでしょうか。そんな子どもの成長にほんのちょっとお手伝いするだけが親の役目かなと思いました。