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ウォーキングシューズの選び方と履き方!ジョギングシューズとの違いは?

投稿日:2017年9月18日 更新日:

ウォーキングを本格的に始めようと思い立った時、まず必要なものとして思い浮かぶものはウォーキングシューズですよね?

ウォーキングシューズの選び方から、意外と知らずに過ごしている履き方、そして、ジョギングシューズとの違いを紹介しますね。

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ウォーキングシューズの選び方

何か始めるときに見た目や形から入ることを実力がないから道具に頼っているなどと皮肉られたりしますね。

 

もちろん、見た目の格好の良さだけの靴選びはNGですが、ウォーキングに始めるに当たって靴選びは最重要課題ですので、しっかり自分に合ったものを時間をかけて選びましょう。

 

まず、自分の足の形に合ったものを選ぶことが大事です。

色や見た目の形やブランド名に目が行きがちですが、ウォーキングをきちんと続けることが目的でしたら、足に合ったものを選ぶことを優先してください。

 

ウォーキングのための靴は足をきちんとホールドしてなくてはなりません。

靴の中で足が動いてしまうと靴擦れやたこの原因になります。

ですので足がピッタリ納まる靴を選びましょう。

 

まず踵(かかと)と甲回りは隙間なくスッポリとやや硬めにホールドされ足幅も広すぎないこと。

 

そして、靴の長さは足指先を0.5~1センチのゆとりを取ります。

その際は一番長い指に合わせる必要がありますが、実はつま先の形状は人それぞれです。

 

このつま先の形状に合わせて靴の形とサイズを決めることが最大のポイントになるのです。

人の足の形には

エジプト型

ギリシャ型

スクエア型 の三つの形に分けられます。

 

エジプト型は五本の指の中で親指が一番長い。

ギリシャ型は五本の指の中で人差し指が一番長い。

スクエア型は五本の指の長さがほとんど同じ。

ぜひ、はだしになって自分の足の形を確認して見て下さいね。

 

シューズメーカーの中には積極的に足の計測やフィッティングをしてくれるところがあります。

 

3次元足形計測機を使うと長さの他、足の周囲、土踏まずの高さ、かかとの傾き、親指の角度を計ることが出来ます。

 

そして、それを元にあなたにあった靴を選んでもらえます。

間違ったシューズ選びをしてしまうと、靴擦れやたこの他に爪が潰れていまったり、膝の痛みが出たりなどのトラブルが起きることがあります。

 

ちょっと専門的な言葉になりますが、オーバープロネーション(かかとの周りの関節が過剰に動く状態)は身体を支えているすべてのパーツの基礎となる足を不安定にし、怪我や疲れを引き起こします。

 

足がピッタリとホールドしていることがいかに大事かということですね。

スポーツシューズの売り場には、シューズフィッターがいるので、計らないまでも貴方に合った靴を探してくれます。

見た目やブランドを先に指定するよりもいくつか合うシューズをピックアップしてもらった中から選ぶのがベターです。

 

必ず両足とも履いてみて店内を歩いてみたり、飛び跳ねてみたりして履き心地を確認してみてください。

 

足が靴の中で動いて擦れたりしないか、違和感がないか確かめてください。

 

シューズ本体に関しては、かかとを包み込む部分ヒールカウンターがしっかりと硬いこと。

 

そして、土踏まずの部分のシャンクがしっかりしていること。

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(シャンクによって歩いて足を後ろに蹴りだした時、指の付け根の

部分でシューズが曲がります。)

 

私はウォーキングを始めるときにあるブランドのシューズを三足購入したのですが、一足は完全に見た目で選び失敗しました。

まず、シャンクなんてなくてフニャフニャ、アウターのソールがとても薄く(ソールが厚いいかにもウォーキングシューズというのがいやだったため)その薄いソールを補う?ためにフカフカした厚手のインナーソールが付いていました。

歩くと足がそのインナーソールの上で滑り、距離を歩くことで足を痛めてしまったのです。

やはり、シューズはどれでも良い訳ではなくきちんと選ばなくてはいけないと思いました。

 

ウォーキングシューズの履き方

 

シューズの履き方ってご存知ですか。

私は接骨院の先生から教わりました。

もちろん、スポーツ店でも教えていただけると思います。

 

まず、靴のかかとの部分を潰すのはNGなので(かかとをホールドするためのヒールカウンター部が痛む)靴べらを使って足を靴に入れます。

靴のかかと部分をトントンと床に打ち付けて、かかとをしっかりと靴に納める。

この動作はスポーツ店ではあまりしてほしくないかもしれませんね。

かかとを床につけた状態で、足首をきゅっとV字に曲げたまま(足首部分がきつくなるのを防ぐため)紐をつま先のほうから締めて行きます。

足が靴にフィットするように足首部分でしっかりと紐を結びます。

足がきちんと靴の中に納まっているか靴の上から指で押して触りながら確かめます。

 

なかなか毎日の生活の中でシューズを履くたびにこのような作業をしなくてはならないのは人によっては煩わしいと感じるかもしれません。

そうのような方はサイドにチャックの付いているタイプがお勧めです。

本来は履くたびに足の状態を見ながら靴紐を結ぶのが一番良いのですが、毎日の生活の中でなかなか難しい場合、サイドファスナー式でしたら、一度きちっと足に合わせた状態で紐を結んでおくことで、出かける時や帰宅時にファスナー一つで着脱できます。

 

ジョギングシューズとの違いは?

ウォーキングとジョギングでは足にかかる負担の度合いや、衝撃のかかる箇所が違ってきます。

たとえば、ウォーキングの場合、歩くときの足の動きに合わせて、かかと部分のクッションがしっかり目に入っていますし、ジョギング用(ランニング用)は足にかかる衝撃が強いためクッション性の高いソールが使われています。

用途を誤ると足を痛めることに繋がりますので、それぞれにあったものを選んでくださいね。

こちらに↓

ウォーキングについてよくわかる記事まとめてます♪どうぞ♪

ウォーキングシューズの選び方と履き方のまとめ

ウォーキングを始めるときに一番最初に選ぶウォーキングシューズ。

ウォーキングシューズは、自分の足の形に合ったもの、足をきちんとホールドしてくれるものを選ばなくてはなりません。

ぜひ、専門店へ行って、お店の人に足に合ったものを選んでもらってください。

間違ったシューズ選びは足のトラブルを招きます。

 

シューズ選びと同じくらいに大事なことは、靴の履き方です。

かかとをしっかり靴に納めて、紐はつま先から締めていき、足首はきつくないようにします。

便利なサイドファスナー式もあります。

用途によって靴選びも変わってきますので、使い方にあったものを選んで、効率的に快適にウォーキングを続けましょう。

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