初詣の服装を着物でと考えている方もいらっしゃるかもしれません。最近、京都や浅草などの観光地で着物を着て訪れている女性の方、けっこうお見かけしますね。家族連れのほか、カップルの方や女性同士の方も多いです。
私も、少し前に金沢に遊びに行った時に、ひがし茶屋街をお友達同士で観光している着物姿の女性たちを何人も見ました。雨の日で、着物に合う番傘を差していました。今旅先でもレンタルで気軽に着物を着たり出来るのですね。今着物はカジュアルな着こなしが流行しています。寒さ対策とあわせてご紹介します。
初詣の服装に着物ででかける
初詣に着物で行ってみたいなんて女子の方、いらっしゃるのではないでしょうか。初詣は日本古来の神社などへお参りに行くのですから、日本の着物はぴったりですよね?ぜひ、気軽に着てみてほしいと思います。
着物をどのように調達するかというと、レンタルする場合と購入する場合があります。どのような着物にするかにもよりますが、普段、着物を着慣れていない方は、レンタルで試してみるのもよいですね。
着付けも付いているほうが、時間も節約できて便利です。着物には着ていく場所や目的でいくつかの種類に分かれます。未婚の女子の場合は、振袖か小紋がよいのではないでしょうか。着物には、着付けをするための小物が沢山あります。
自宅にある着物を着る場合、必要なものが揃っていか、早めに確認しておきましょう。レンタルですと、小物も一揃いで貸してくれたりしますから、確認しておきましょうね。
今カジュアルな着こなしが人気!
最近、本当によく若い方の着物姿を見るようになりました。若い方たちが着ている着物は、どちらかというと正式なものというより、大正ロマンっぽいものや、レトロモダンとか、個性的な柄のものが多いですね。
洋服のデザイナーが柄をデザインしているものも沢山出ています。こういうものが出始める時って、かならずその正統派で今までやってきた方たちから、少なからず、着方がなってないとか、言われてしまうことがありますね。
女子が数人で着物着ているだけでちょっと、目立ちますから、なおさら。。。でも、気にせずどんどん着てみたらよいと私は思います。きっとそこがあなたの着物の出発点になると思いますよ。
そうとなったら、どんな風に着物を着てみたいと思いますか。正統派もいいけれど、いましか着れない?カジュアルな着物も捨てがたいですよね。
初詣の着物の寒さ対策は?
初詣に出かける日が小春日和のような風のない穏やかな日でしたらいいですが、冬ですからそうもいきませんよね。着物を着て出かけるにも防寒対策は必要です。首もと、足もと、それから、袖もとしっかり防寒しましょう。まず、○○クロなどの暖かいシャツやレギンスが使いやすいです。暖かさも3段階ぐらい出てますね!合ったものを選びましょう。シャツは首の空きや袖の長さに気をつけて下さい。足もとの足袋から上の部分が寒いという方、いらっしゃいますよね。和装用の白ストッキングは履きにくい上に色がナチュラルではないので、夏にサンダル用に出ている5本指ストッキングがよいですよ。パンストタイプも膝下丈もあります。
袖から入る冷たい風はアームウォーマーでシャットアウトしましょう。
着物は、衣紋を抜くといって、首の後ろが少なからず空きます。ショールかファー付きのマントやケープなどを用意しましょう。
初詣の服装に着物でのまとめ
最近、日本の伝統的な街を観光するのに、着物で歩く女子が増えています。着物の柄も古典的なものよりもアンティークなものや色使いのものが目を引きますね。古典的なものも素敵ですが、いましか挑戦できない柄も捨てがたいですね。
レンタルですと、気軽に試してみることが出来ます。お友達とお店を覗いてみませんか。初詣となると、冬の寒い季節ですから、防寒対策はしっかりしていきましょう。ユニクロのインナーは優れものですよ。首周りの空きや袖の長さに注意して揃えてください。
その他、アームウォーマーや5本指ストッキングも活用してくださいね。冬の着物のお出かけには、コートなどの上着は必需品です。もし、これから着物を着ることがあるようでしたら、着物はレンタルでも上着は購入してもよいかもしれませんね。