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年中行事

初節句の雛人形は誰が買う?夫の実家は?最近の事情は?

投稿日:2017年11月8日 更新日:

 

赤ちゃんが生まれて最初に迎える初節句は、女の子でしたら、桃の節句、ひな祭りに当たります。
日本の宮廷ではこのような季節の変わり目の節句には節会(せちえ)と呼ばれる宴会が開かれ、江戸時代には、そのうちの五つを幕府の公的な年中行事に定めました。

五つのうちの上巳(じょうし)の節句が桃の節句となります。
この節句のときにおひな祭りの定番のお料理をいただきながら、雛人形の前で、赤ちゃんの健康を家族でお祈りするのが一般的な慣わしです。その雛人形は誰が買って用意することになっているのでしょうか。夫の実家のこと、最近の雛人形事情もご紹介しますね。

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初節句のお雛様は誰が買って用意する?

女の子の赤ちゃんが生まれ、初節句を迎えることになり、疑問に思う人もいるかもしれません。あるいは、すでに赤ちゃんが生まれてから、初節句のお話がご家族から出ているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

早々にご実家のお母様から、お雛様を買って用意する旨を伝えられている方も中にはいらっしゃると思います。それも含めて、お雛様の歴史を簡単にお話しますね。

今から千年くらい前の平安時代の中頃の源氏物語や枕草子に、紙や布で作った人形でおままごとのように遊ぶ「ひいな遊び」の記述があり、これがひな人形のもとになったと考えられています。

一方で同時代ではお祓いのために紙で作った人形を川へ流す流し雛の風習があり、雛人形は、災厄よけの守り雛として祀られるようになったそうです。

そして、女の子のお人形遊びと守り雛としての役割が結びつき、江戸時代になって、武家子女などの嫁入り道具の一つにもなりました。

一人の女性の一生分の災厄を人形が身代わりになるという祭祀的な主旨が益々強まり、それに連れて、豪華で装飾性の高いものが作られるようになったということです。
子女のお嫁入り道具ということで、女の子のご両親が用意するという慣わしの名残が今にあるのですね。

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初節句の雛人形、夫の実家は?

雛人形を、お嫁入り道具としていた江戸時代の名残で、女の子が生まれたときにお雛様をお嫁さんの実家が用意するということが一般的になっていますが、本来はお嫁に行くときの厄除けのお人形だったわけです。

ですから生まれたばかりの赤ちゃんにお雛様を用意してあげるとしたら、ご両親がしてあげてもいいわけですよね?

そして、赤ちゃんの誕生とこれからの健康を祈る気持ちのある家族としてご主人のご両親がしてあげても、よいことなのです。

ただ、形式的にお嫁さんのご両親がお雛様を用意して、お祝いの席には、旦那様のご両親がお祝いを持って出席するということで、釣り合いがとれると考えればよいでしょう。私の場合、娘の初節句の前にそれとなく母に自分の娘にお雛様がほしいことを話しました。

私の両親はそれほどお雛様にこだわりがなく、私は叔母の物をもらいましたが、やはり、それは自分のものとは思えませんでした。

それで私は大人になる少し前くらいから、自分に娘が出来たら、お雛様でお祝いしたいと思っていたのです。
私の両親も孫娘には何かしてあげたいし、私がお雛様を望むなら、好きなものを選びなさいと言ってくれました。
そして、夫の実家はですが、やはり、口には出しませんでしたがお雛様はお嫁さんの実家が用意するとと思っていたようで、娘には別の西洋人形をくださいました。

お祝いの会は主人の母も身体が弱く遠方でしたので、特にやりませんでしたが、私の両親が、家に来て一緒にご飯を食べたり、写真を撮ったりしました。

 

初節句の雛人形、最近の事情は?

少し前の婚姻事情ですと、一度お嫁に出した娘とはたとえ親子でも嫁ぎ先への遠慮からなかなか頻繁に会うことも出来ないため、お雛さまを贈ることで、娘や孫に会える口実にもなりました。それも最近は、嫁ぎ先との同居も減り、娘夫婦と実家との距離は大変近くなりました。
また、結婚というものも、女性が他家に入るというより男女平等の考え方が優位になって来ています。
ですので、お雛様も両家でお金を出し合うとか、夫婦が自分たちで購入して、両家がお祝いを渡すなど、合理的で夫婦主導になりつつあります。

 

初節句の雛人形は誰が買うまとめ

結婚して赤ちゃんに恵まれてその子が女の子だったら、初節句はおひな祭りですね。
お雛様は、江戸時代には武家の子女の嫁入り道具だったことから、お嫁さんの実家が用意するのが、一般的になっています。
現代では、お嫁入りではなく生まれたときに用意するので、ご両親が買ってあげてもよいとも思いますが、ご両家の祖父母様がお孫さんにご用意したい場合は、お祝いとしていただくこともあると思います。
大切なことは、初節句を迎えた娘さんの健やかな成長を願う気持ちです。現代の考え方に対応しつつ、ご家族の方のお気持ちが無駄にならないよう、柔軟に考えて行きましょう。

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