お正月はいかがお過ごしですか。
年末から帰省や旅行、お仕事だった人もいますよね。
年末年始にお出かけしていたりで忙しいとお正月休みなんてあっという間です。そんな時、年賀状はどうしていますか。
年末に投函していない場合、年が明けてから出すという人もいるかもしれません。年賀状を6日に出した場合、次の日の7日に届いてくれるでしょうか。年賀状の代わりに寒中見舞いを出してもよいのでしょうか。今回はこれらの疑問にお答えしますね。
年賀状を6日に出したら7日に届く?
年末年始はとても忙しくて書こうと思っていた年賀状は白いまま、自分の家のポストには配達された年賀状がたっぷり。とうとう6日になってしまった。
どうしよう、出したとしても松の内の7日に届くだろうか。
そもそも年賀状を前年の一定期間に年賀葉書として投函し、まとめて元旦に配達されるようになる元になったシステムが出来たのは明治時代だそうです。(年賀郵便の特別取扱)
元旦の1月1日の消印を押してもらうために郵便物が年末年始に集中したため、年賀郵便に関しては決められた一定期間に投函することで1月1日の消印が押されるということになったとのことです。(配達は元旦以降)
けっこう長い歴史がありますが、それでも、それ以前はお正月になってから、年始のご挨拶に行けなかったお家に挨拶状を送っていたのです。なので、年が明けてからの年賀状が決して悪いわけではなく、実際にお正月を迎えてから書くようにしている人もいるくらいです。
明けましておめでとうございます。
昨年はお世話になりました。今年もよろしくお願いいたします。。。どの言葉を取ってみても新年に書いているので真実味がありますよね。
ですが、年明けにすぐ書いているのならまだしも6日となるとまた話は違います。受け取る方もこの時期に来たけどなんかあったかな?とかは思うだろうし、相手がくれてなくて新規で来た場合は相手の方が返事に悩む時期に当たります。
年賀状の届く日数の目安
でも、年賀状を出すことが出来なくて6日になってしまったら、それは仕方ありません。
この場合は出してあくる日の7日に着くだろう所には出すという選択と7日に着こうが着くまいが出すという二択があります。
次の日の7日に着くものだけ年賀状を出すことにした場合はその年賀状が6日に出して7日に届くかどうかを調べなくてはなりません。今は郵便局で郵便物の届く日数の目安を検索できるシステムがネット上にありますので、そちらを活用すると良いでしょう。(あくまでも目安ですので、ご承知おきくださいね。)
これで検索してみると最近の郵便物は翌日に届く範囲が広がっていて、東京から神奈川や大阪くらいまでだと翌日届く目安になっています。(場所にも寄ります。)九州や沖縄で翌々日となっているので、この辺が分かれ目になるかもしれません。
あと、投函時間や投函場所(ポストか直接郵便局か)でも異なります。郵便物のお届け日数の目安は差出しとあて先の郵便番号を入れるだけで調べることが出来ます。→郵便物のお届け日数を調べる
年賀状の代わりに寒中見舞いでもよい?
7日に届きそうにない年賀状は出さないで年賀状の代わりに寒中見舞いにすることは出来なくはありません。
年賀状が出せない事情のあるときに時期の近い寒中見舞いで近況を伝えたり、相手の方の健康を心配したりという文に年賀状が出せなかった理由などを添えて出します。
ですので、年賀状が間に合わなかったらいさぎよく寒中見舞いに切り替えてきちんと書くことにしてもよいでしょう。寒中見舞いの期間は松が明けてから立春くらいまでです。そうと決まったら早めに行動するのがよいですね。
6日といえば新年の仕事が始まっている方も多いと思います。仕事が始まればまた忙しくなって、寒中見舞いさえも出せなくなると最悪ですよね。
また、年賀状を頂いた人と職場で顔を合わせるという人はさらにダッシュかけて下さい。
それから、年賀状を出せなかった場合、寒中見舞いで近況報告や相手の体調を気遣うことは出来ますが、寒中見舞いは寒中見舞いです。年賀状に取って代わるものではないという事だけ、心の隅に置いといてください。
それから、買ってしまって出せなかった年賀状は手数料1枚に付き5円で官製はがきや切手と交換してもらえます。印刷済みや書き込みをしてしまっても交換してもらえるので郵便局に持って行きましょう。手数料は取られますがその分で寒中見舞い用の葉書を調達してもよいですね。
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年賀状を6日に出すまとめ
年賀状を6日に出した場合のお話でしたがいかがでしたでしょうか。
年賀状は用意できたけど出せずに6日になってしまった場合、翌日7日に到着するかどうかの目安は郵便局のお届け日数を調べる検索が使えます。
7日に着かないと判断したもは寒中見舞いで挨拶に代えることは出来ますが、年賀状に取って代わるものではないことだけは心に留めておいて下さい。
使わなかった年賀状は手数料一枚に付き5円かかりますが、郵便局で通常はがきや通常切手との交換が可能です。