もうすぐ母の日ですね。
日頃の感謝を込めて、今年もお母さんにお花を贈ろうと考えている方も多いと思います。今回は母の日のお花の選び方やギフトのおすすめについてお伝えしますね。
少し時間に余裕のある人や手作りが好きな人は、お花を使ってプレゼント作ることに挑戦してみてはいかがですか。
母の日の花の選び方は?
母の日のお花の選び方ですが、定番はカーネーションです。
なぜ、母の日にカーネーションを贈るようになったかというと、今から100年位前の5月の第2日曜日に母親を亡くしたアメリカ、フィラデルフィアのアンナという女性が母親の追悼式に1箱のカーネーションを捧げたことが始まりだということです。
このアンナさんのお母さんは、敬虔なクリスチャンで地域の医療・衛生環境を改善するために「Mothers Day Work Club」というボランティア団体を作り、医療補助活動を行なっていました。
南北戦争の時にも北と南の軍にわけ隔てなく、兵士たちに助けの手を差し伸べて活動し続けたそうです。戦争が終わった後もしこりを緩和するべくイベントを催したり、教会で子供たちに勉強を教えたりしていたそうで、まさに万人の母のような存在だったようです。
アンナさんのお母さんが亡くなった日が後々母の日となり、アンナさんがお母さんの大好きだったカーネーションを捧げたことから母の日にカーネーションを贈ることになっていったということなんですね。
さて、あなたがもし母の日のお花選びに悩んでしまったら、母の日の由来からカーネーションにしてみるのもよいですし、お母さんが特に好きなお花があることを知っていればそのお花の花束を贈ってもよいでしょう。
ところで、カーネーションという花は、地中海沿岸から西アジアの原産でイスラム世界ではバラやチューリップとともに慈しまれた植物で、17世紀にはイギリスやオランダで300種以上の品種があり、バラの改良もそれほど進んでいなかった時代、チューリップと並んで時代の先端を行く園芸植物だったそうです。
そして、今も品種改良が繰り返され毎年あっと驚く斬新な色や姿で私たちの目を楽しませてくれてます。
そして、カーネーションのその色によって花言葉があります。
赤色のカーネーション ・・・「母の愛」や「熱烈な愛」、「愛を信じる」
濃い赤のカーネーション ・・・「欲望」や「心の哀しみ」
白いカーネーション ・・・・「純潔の愛」や「尊敬」、「あなたへの愛情は生きている」
「亡き母を偲ぶ花」
ピンクのカーネーション ・・・「温かい心」や「感謝」、「気品・上品」や「美しい仕草」
紫のカーネーション ・・・「気品」や「誇り」
オレンジのカーネーション ・・・「純粋な愛」や「清らかな慕情」、「あなたを愛します」
青いカーネーション ・・・「永遠の幸福」
黄色のカーネーション ・・・「美」や「友情」 「軽蔑」や「嫉妬」、「愛の揺らぎ」
花言葉に今年のあなたからの気持ちを託しながら、渡してみるのも良いかもしれません。
母の日の花!ギフトでおすすめは?
おすすめのギフトの形は、贈る人、贈られる人によって色々です。花束、ブーケ、アレンジメント、鉢植えなどバリエーションも様々で、ネットからも写真を見て選べるので、忙しい人でも好みのものが見つかれば、簡単に申し込むことができます。
おすすめは、お手入れが楽で種類も豊富なアレンジメントです。無難でありながら、毎年新しいシリーズも出たりするので飽きさせません。
癒されるぬいぐるみがアレンジメントになっているものもあり、見るたびに顔がほころんでしまうお母さんもいるかもしれません。
普段の暮らしもスタイリッシュでおしゃれなお母さんにはお母さんの好きはお花だけの箱入りか花束がおすすめです。
鉢植えのものなど、普段のお母さんの様子を知っていればこそ、選べるものもありますので、検討してみてくださいね。
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母の日のプレゼントをお花で作るとしたら?
お花で作る母の日のプレゼントで今回のおすすめの一つ目は押し花です。
押し花ってなぜか懐かしい感じがしますね。私の子どもの頃はよく作っていました。本格的なことはなにも知らずにただ挟んで重石をしただけですけどね。クリアパックに入れてしおり代わりにしたり、額に入れて飾ったり。。。あっ、額に入れた家族の写真と一緒にレイアウトして入れるのも素敵です。
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もう一つはドライフラワーやブリザーブドのリース。ドライフラワーを母の日に贈るのはちょっと無理!というお母さんでなければ、お部屋のインテリアにもなるのでぜひおすすめです。
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まとめ
もうすぐ母の日です。お母さんにお花を贈ろうと思っている方、どんな風にお花を選んでますか。カーネーションは母の日の元になったアメリカのお母さんが好きな花の種類でした。カーネーションには色によって花言葉も違いますので、ぴったりなものを探してみるのもよいですね。
あなたのお母さんの好きなお花を贈っても大変喜ばれると思います。
ギフトにする形は花束でもアレンジでも受けとる方に相応しいものを選びましょう。ちょっと変わった手作りに挑戦してみたい方は押し花やドライフラワーやブリザーブドフラワーのリースがおすすめです。