年が明けて入学説明会も始まる季節、学校からの入学準備の一覧をみると、揃えたものにそれそれ名前を入れるように指示されていることと思います。自分の持ち物に名前を入れて管理する第一歩になると思いますので、親としてもしっかり応援したいところですね。
ところで名前を書かなくてはならない持ち物は沢山ありますが、その中でもコロコロ転がりやすくてなくしそうなものが鉛筆です。この鉛筆一本一本にも名前を書かなくてはなりませんが、鉛筆の名前は自分で書きますか。今はとても便利なものもありますので、そのご紹介もしますね。
入学準備の鉛筆に名前を入れること
さて、通われる学校で使う鉛筆はすでに用意されましたでしょうか。最近では、鉛筆の芯の濃さも学年ごとに指定されていたり、鉛筆に印刷されているキャラクターなども禁止されている学校もあると聞きました。購入する時は無駄にならないようによく確認しましょう。
そして、鉛筆は子どもたちが一番良く使うものであり、一番なくしやすいものではないでしょうか。
以前、私の子どもたちの授業参観などで小学校へ行くとクラスごとに落し物箱というものがありました。小さいものから大きいものまでそれはそれは沢山の物が入っていて。
その中から名前の書いてあるものは本人に戻されますが、誰のものかわからないものは最終的には処分されてしまうようでした。その箱の中にも鉛筆が沢山入っていたのを思い出します。やはり、物を大事にすることは身をもって覚えてほしいですよね。
入学準備の鉛筆の名前を自分で書く場合は?
遠い遠い昔に、私が小学校に上がる時に買ってもらった鉛筆は母に名前を書いてもらっています。鉛筆の芯を削る方と反対側を長方形に削るのですが、自分でやってみると平らにスッと削るのはちょっと難しいですね。よく切れる力が入れやすいカッターがあるとやりやすいかもしれません。
それから、油性ペンで名前を書きますが木肌にインクが付くとにじみます。これは布でも同じですが、対処法としては、やりやすさと効果の面でスティックのりを塗って乾かしてから書くのが一番よかったです。
右上が削った木肌にそのまま油性ペンで書いたもの。
右下がスティックのりを塗って乾かしてから同じ油性ペンで書いたもの。スティックのり面の方は字につやも出ています。
もう一つの方法は鉛筆を削って木肌を出さずにそのまま書くというものです。この場合は鉛筆のコーティングの上から書くので字がにじむことはありません。(木肌を生かしてコーティングしていない鉛筆はにじみます。)鉛筆の絵柄や色で字が見づらくなる場合があるのが難ですね。
いずれにしてもペンは油性の極細タイプがおすすめです。(右写真の鉛筆は、細字タイプで書いたもので、太すぎました!)
鉛筆の名前書きにシールやスタンプ、そして名入り鉛筆!
ほんの少し前、算数セットの名前を書くのに無地のシールが添付されていてそのシールに名前を書き、おはじきや数え棒に貼り付けていました。
小さいシールに名前を書き、ピンセットを使ってシールをおはじきの平らな面にセットしていました。それより前は直接名前をおはじきなどに書いていたはず。大変な作業でしたね。
そのシールも今や子どもの名前が印刷できるようになりましたので、その労力も少し減ったようです。ネットでも販売してますので、鉛筆にも名前シールを注文して貼ってしまうのも一案です。
ただ、経験者のかたのお話を聞くと、シールもはがれてしまったり、お子さんが気になってはがしてしまったりするとのことです。ですので、さらにその上からセロテープで補強するという人もいます。セロテープ補強はシールを貼った直後がよいです。
鉛筆は消耗品で、そのうち短くなって寿命が尽きますので、その時まで持ってくれたらよいですね。
シールの他には名前のはんこのスタンプもあります。場合によってはシールよりお値段が高くなりますが、一度作れば、スタンプ台のインクを補充するだけでずっと使えます。
どちらかというと布や紙に向いていますが、用途にガラスやプラスティックと書いてあるので鉛筆にも使用できます。ただ、鉛筆などの固い面にスタンプするので、乾くまでは触らないようにすることと、スタンプの押し方で、ぶれたり、均等にインクが着かなかったりするので、けっこうひとつひとつ慎重に押さなくてはなりません。
そして、最近プレゼントにも人気があるのが名入れ鉛筆です。名前入れが無料というのがあり、びっくりしました。鉛筆は名前が入れにくく、シールやスタンプも気をつけないとはがれたり、ちゃんと押せなかったりするので、最初から名前が入ってるとは魅力的ですよね。
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入学準備で鉛筆に名前まとめ
入学準備の大きな仕事といえば、持ち物の名前書きがあります。お子さんが自分の持ち物を責任持って管理するための第一歩になりますので、しっかり応援したいですよね。鉛筆のような細かいものにも名前が必要になります。ひとつひとつ手書きで書くやり方もありますが、今や共働きの世帯も多く沢山の持ち物に名前を書かなくてはならないのは大変な作業です。このような時には、便利なシールやスタンプがありますので、無理をせずどんどん利用しましょう。そして、今人気のあるのが名入れ鉛筆です。鉛筆購入で名前を無料で入れてくれるというもの。プレゼントにも向いてますね。よかったら試してみてはいかがでしょうか。